ペーパードライバーに最適な1台を探せ!
日本一売れている理由を知るために、運転初心者・寺坂ユミがHonda「N-BOX Custom」と「eKクロス スペース」に試乗
「クルマに乗って、富士急ハイランドに行ったり、長野にある有名なサウナに行ってみたい」と夢を語るのは、アイドルユニット「純情のアフィリア」に所属する「ゆみちぃ」こと寺坂ユミさん。そんな話を聞いたASCII.jp編集部は、寺坂ユミさんに最近のクルマに触れてもらい、物欲をグリグリ刺激、最終的にはクルマのオーナーになってくれたらいいな、という企画を思いつきました。名付けて「純情のアフィリア 自動車部」発足です。
日本で一番売れているのは
ハイトワゴンタイプの軽自動車
勢いよく企画をスタートさせたはいいのの、ゆみちぃ部長はクルマについて明るくないどころか「免許を取った時は運転していたんですけれど、上京してからはまったく乗ってません」という完全なペーパードライバーです。たしかに都内は公共交通機関が発達していますし、駐車場代をはじめとして、車を所有するのはお金がかかります。
そこで第一回は、初めての方でも安心な運転しやすいクルマということで、スーパーハイトワゴンタイプと呼ばれる軽自動車を2台用意しました。軽自動車ですから、ボディーサイズは小さく取り回しが容易。ワゴンタイプですから、視界も高くて広いので運転しやすいのです。さらにソナーやバックカメラなどが満載。初心者の方でもラクラク、というわけ。実際、このタイプのクルマは人気で、各自動車メーカーから力作が揃うレッドオーシャンとなっています。
日本一売れている軽自動車
Honda「N-BOX Custom」
その中でHondaのN-BOXシリーズは、新車販売台数においては4年連続、軽四輪車新車販売台数においては6年連続の首位獲得した「日本で一番売れている」クルマ。ちなみに昨年、日本国内の新車販売台数約450万台のうちN-BOXの出荷台数は19万5984台。ざっくり25台に1台はN-BOXという計算になります。どうりで見かけない日がないわけです。
そんなN-BOXですが、昨年12月末にマイナーチェンジ。より魅力的な1台へとバージョンアップしました。そこで、栄えある最初のクルマにふさわしいということで、HondaのN-BOX Customをチョイスしたのです。
N-BOXはノーマルモデルのほか、力強い外観が与えられた「Custom」の2種類がラインアップされています。今回用意したのは、Customの方。ゆみちぃ部長は「なんか真四角って感じで、ボディーカラーが黒ということもあって、精悍なイメージがありますね」との評価。ちなみに、ノーマルモデルはこんな感じ(下記の写真)。かなり印象が異なります。
運転席に座るゆみちぃ部長。「ハンドルを握るの、久しぶりです」と笑顔でドライビングポジションを合わせます。ゆみちぃ部長は公式プロフィールによると身長161cmとのことで、座布団などを敷かずとも問題ナシです。
「室内も黒いんですね。メーターパネルの前に収納スペースがあるのって面白いですね」と早速室内を観察。その中で「助手席の収納スペースが、とても広いですね。しかもUSBの充電ポートが3ヵ所も! しかもそのうち2つは2.5A対応ですから、タブレットも充電できるのがいいです」と、電脳部で鍛えられた目が光ります(純情のアフィリア電脳部<はみ出し版>)。
「あとドアノブの木製パネルが可愛いですね。ツィーターもついているし」と、さすが現役アイドル、音に対するコダワリもみせてくれます。
驚きは後席。「凄く広いですね。それに床がフラットなんですね」と驚きの表情を見せるゆみちぃ部長。さらに運転席の後ろなどにテーブルがあることにも驚いて「まるで新幹線のシートみたいですね」とも。テーブルには、ペットボトルにピッタリなドリンクホルダーも用意されています。
驚きは、後席の座面が持ち上がり、広い荷室スペースへと変わったこと! これならスライドドア側から多くの荷物が収納できるので便利。「こんなことができるんですか!」とゆみちぃ部長。ちなみにHondaのFITというコンパクトカーも、このような機構があるのです。
後席のバックドアを開くと、荷室スペースが現れます。後席は前後にスライドできますので、荷室スペースの拡張が可能。さらに後席シートを倒せばフラットに。自転車など大きな荷物はもちろんのこと、ドライブで疲れたら足を伸ばして……という使い方もできます。
では運転してみましょう! 久しぶりの運転にドキドキのゆみちぃ部長。周囲も「事故だけは……」とドキドキです。まずはパーキングブレーキを解除。サイドブレーキを探しますが、見つからず。実はブレーキペダルの左側にサイドブレーキがあります。
まだゆみちぃ部長がペーパードライバーということもあり、クルマをぶつけても、事故っても困るので、今回は一般道には出ずに、広い駐車場を使って駐車の練習をしてもらいました。最初は慎重に運転するゆみちぃ部長。そして最後まで慎重に運転して、一休み。そしてまた運転と、楽しんでいたようです。
降車後、「運転って面白いですね」と笑顔で応えるゆみちぃ部長。「家のクルマと色々と違うんですね。特にシートアレンジが凄いですね。自動運転とかも付いているそうで、いつか試してみたいですね」とクルマに興味を抱かれたようです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります