パナソニックは3月4日、アインホールディングスとFujisawa SST協議会とともに、小型低速ロボットを用いてエリア内の店舗から住宅へ商品を届ける配送サービスの実証実験を神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウンにて3月5日から実施すると発表した。
今回の実証実験では、2台の小型低速ロボットを用いて、処方箋医薬品をアイン薬局FujisawaSST店、冷蔵品の弁当を商業施設「湘南T-SITE」から住宅に向けて配送する。
同社は、「小型低速ロボットを用いた住宅街向け配送サービス実証実験」を昨年11月から開始しており、これまでに公道走行における技術的な検証を実施してきた。今回の配送サービスでの検証を通じて、エリア内の店舗と住民をつなぐ配送インフラ構築に向けた取り組みを加速するという。
今後もFujisawa SST協議会とともに様々な店舗との連携を拡大しながら、持続可能な街づくりと、そこで生活を営む皆様の安心・安全で豊かなくらしの実現に貢献していくとのこと。
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