丸紅情報システムズは3月3日、ストラタシス製のエンジニアリングニーズに最適なマルチマテリアル3Dプリンター「J850 Pro」の取り扱いを開始した。
J850 Proは、透明材料やラバーライク材料を含む最大7種類の造形材料を同時に使用した高速プリンティングを実現する、ストラタシスのマルチマテリアルPolyJet方式3Dプリンターの最新機種。
Super High Speed Modeを使用することで造形時間を短縮することができるとともに、DraftGrey材料を使用することでパーツあたりの造形コストも削減できる。これによりコンセプトモデルを早く、低コストで造形することが可能。
フルカラーを必要としないモデル検証、デザイン検証、機能評価向けプロトタイプの製作といったエンジニアリングニーズに対応するとともに、必要に応じてフルカラープリンティングを実現するJ850から改称したJ850 Primeへソフトウェアアップグレードできる柔軟な開発環境を実現する。
最大造形サイズは、幅490×奥行390×高さ200mm。筐体サイズは幅1400×奥行1100×高さ1260mmで、重量は430kg。
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