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「Smart Go」「SmartGo Staple」、モバイルSuica連携で交通費用を自動判別する新機能

通勤費・交通費の都度申請を解消し、企業と従業員のスムーズな精算業務を実現!

2021年02月25日 18時00分更新

 NTTコミュニケーションズは2月24日、「Smart Go」および「SmartGo Staple」において、モバイルSuicaを利用した費用の履歴を、通勤費とそれ以外の交通費を判別する機能の提供を順次開始することを発表した。

公式サイトより

 Smart Goは、会社用のモバイルSuicaを使用し、利用履歴を自動で取得することで、電車に乗るだけで従業員の交通費精算が完了するサービス。SmartGo Stapleは、交通費精算の自動化に加え、経費精算の自動化も実現するサービス。

 リモートワークが進む昨今、定期代を廃止し、通勤費を実費精算にする動きが見られてきた。しかしその分、都度の精算が必要となり、従業員の負担が増加、企業側も費用を判別し、計上する手間が生じる。

 そこで同社は利用者が事前に通勤経路情報を登録すれば、経路が一致した場合は通勤費、一致しない場合は交通費と自動で仕訳できるアプリを開発。アプリと連携したモバイルSuicaの利用履歴に自動で通勤費、交通費の費目が表示されるようになる。

 これにより、定期代を廃止した際、企業が通勤費の都度精算に移行しても、スムーズな精算業務を実現できるという。本機能はSmart Goが2月24日から、SmartGo Stapleは3月8日より自動で追加され、申し込みや追加料金は不要となっている。

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