ロイヤリティマーケティングとスマートドライブは2月19日、5月から実施してきたポイントサービスとユーザーの移動データを活用した実証実験を、次の段階・フェーズ2に進めることを発表した。
2月より、東京・埼玉でカーライフ事業を展開し、コンビニ運営なども手掛ける「ヤマヒロ」のサービスステーションやコンビニで、移動データを活用した広告による集客効果などを検証する実証実験を行なう。
今回の実証実験は、ヤマヒロが東京・埼玉で展開する30を超えるシェルのサービスステーションやコンビニで、Ponta会員のうち、データ利活用に同意した200名の参加対象モニターとして、スマートドライブの提供する専用デバイスとアプリを配布し実施する。
自動車に設置されたデバイスを通じて収集した移動データをもとにクーポン・広告をスマホに配信し、店頭への集客効果や行動変容をスマートドライブの「Mobility Data Platform」などで分析する。
今後、データの利活用を通じて、Ponta会員の興味や関心に寄り添うサービス開発など、新たな事業・サービスの創出を目指していくとのこと。
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