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3月16日販売開始予定

富士そば「ラクサそば」発売へ シンガポールとの外交関係樹立55周年記念

2021年02月11日 18時30分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 「名代富士そば」は2月9日、「ラクサそば」を3月16日から発売予定であると発表しました。5万食の数量限定。税込680円。

 シンガポールと日本の外交関係樹立55周年を記念した商品。本来は2月1日から発売予定であったところ、緊急事態宣言が終わる日程まで販売開始が延期されました。

 東南アジア、シンガポールやマレーシアでポピュラーな麺料理(スープ)「ラクサ」をアレンジ。日本蕎麦と融合した味付けにしたとのこと。ココナッツミルクのやさしい味が感じられる、クリーミーでマイルドな口当たりのラクサスープは、小さなお子さんでも食べれるような仕上がりだとか。

 辛みの調整として「サンバルソース」を用意。サンバルソースはシンガポール料理としては正解ではないものの、安定して用意できる辛み調味料として採用したとのこと。サンバルソースは少しの量で「辛さと酸っぱさ」が強調され、刺激の強い味。少しずつ、試しながら使用するのがオススメだそう。

 本商品は、特別に作った「記念丼」で提供予定。シンガポールのプラナカン文化でよく見かける柄と日本の桜・富士山をイメージしたデザインだそうで、名代富士そばで記念丼を作るのは初。ただし、記念丼は数に限りがあるため、通常の黒い丼で提供される場合もあります。

 発売は少し先ではありますが、蕎麦屋としては珍しいラクサそばを楽しみにしておきましょう。

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