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アドビ、TikTokと連携して若手クリエイターを支援

2021年02月10日 17時00分更新

 アドビは2月10日、TikTok(ティックトック)との連携を発表した。

 アドビがクリエイターの創作活動サポートのため2020年に設立したAdobe Creative Residency Community Fundを通じての取り組みとなる。連携により、若手クリエイター支援のプログラム「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。 -」を開始した。

 このプログラムはAdobe Creative Residency Community FundとTikTokにより、日本のクリエイターがチャレンジする機会と成長する場を創出することを目的とした以下の2つを軸とした支援を行なう。

1. クリエイターの企画を募集し、採択されたクリエイターにサポートプログラムを提供(プロジェクト支援資金の提供、Adobe Creative Cloud提供、オンライン英会話受講権、アドビ製品のオンラインラーニング受講権、TikTok運営チームによるアドバイスなど)

2. アドビ講師およびTikTokクリエイターによる実践的なワークショップの定期開催(2~3ヵ月に1度開催予定)。

 期間は11月30日までを予定している。

 プロジェクト企画例としてクリエイター「あおぱんだ」さん(https://www.tiktok.com/@aopanda_ao)によるイラストをアニメーションにする過程をショートアニメーションとして継続的な投稿(Adobe AnimateのチュートリアルをTikTok内で紹介)などを挙げている。

 また、TikTokクリエイター「あああつし」さんを招き新世代のクリエイティビティについて語るオンラインイベント「第1回TikTok | AdobeワークショップCREATIVE JUMP」を2月10日に開催、後日録画アーカイブを公開する予定となっている。

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