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開発者が発表

マストドン、初の公式iOSアプリを今夏リリースへ

2021年02月08日 17時00分更新

マストドン、公式iOSアプリ開発へ

 分散型SNS「Mastodon」(マストドン)の開発者であるドイツ在住のEugen Rochko氏は2月5日(現地時間)、マストドン公式ブログにて、公式iOSアプリの開発をスタートすると発表した。

 マストドンは、API提供によってすべての機能をウェブ上で提供するという方針を取っており、サードパーティー製のアプリも利用できるが、公式のマストドンアプリは存在しなかった。

 同氏は、新規ユーザーの利用を支援することに特化した公式のマストドンアプリが必要だと指摘。新規ユーザーが増えることで、サードパーティー製アプリの潜在的なユーザーも増加し、競争力を維持できるとしている。

 まずは、公式iOSアプリの開発に注力し、2021年夏までにAppStoreで配信を開始する予定。開発は、ドイツの「Sujitech」のエンジニアや、MeetupやNewYorker向けのiOSアプリを実績のあるNYCエージェンシー「Lickability」のUXデザイナーとチームを組んで行なう。

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