リプライスは2月3日、富士市役所の窓口の混雑・空き情報を確認できるサービスを開始したと発表。新型コロナウイルスの感染拡大による三密を回避するためとしている。
富士市役所市民課窓口では、リプライスが提供する「ネコの目」を採用し、窓口の混雑・空き情報をウェブサイト(ネコの目.com)上にリアルタイムに配信。受付発券機にインターネット回線と情報配信装置を取り付けることで、受付状況が確認できるという。
事前に来庁者が来庁日時を選択することによって、待ち人数の短縮や混雑の緩和が可能。さらに待ち人数を随時、市役所のホームページに掲載することで窓口混雑平準化による職員の負担の軽減も図るとしている。
受付発券機の統計データに基づき、混雑傾向カレンダーを自動生成するサービスも開始。ネコの目.com上に混雑傾向カレンダーを表示することで、混雑の分散を図るとしている。また来庁者は順番が近づくと、スマートフォンにLINEのメッセージまたはメールで通知を受け取ることができる。
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