楽天モバイルは29日、発表会を開催。その中で同社の現行の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」を、4月から数字を1つ増やした「Rakuten UN-LIMIT VI」と進化させると発表。1GBまでの利用だと「0円」となる段階制に移行する
「Rakuten UN-LIMIT VI」になっても1プラン構成であることに違いは無く（既存ユーザーも4月に自動的に新プランに移行）、通信量で料金が上がっていく段階制へと変更される。
ほとんどデータ通信を使わずに1GBまでの月はなんと0円、3GBまでで980円（以下、いずれも税抜）、20GBまでで1980円、20GB以上を使うとこれまでと同様に2980円となる。なお、auローミングエリアでは月5GBまで、それを超過すると最大1Mbpsとなるのは変わらない。
なお、1GB以下で0円になるのは、1回線目のみ。1人で複数回線を持つ場合は、3GB以下の980円の料金から適用されるようになっている。また、通信量の合計は楽天エリア、auエリア、海外での利用時、そのすべての合計という扱いになっている。なお、「Rakuten Link」アプリを利用した国内通話が無料というのは、「Rakuten UN-LIMIT VI」においても同じ。
楽天モバイルの三木谷浩史会長は、300万名限定で提供されている1年間無料のキャンペーンについて、すでに200万名が申し込んでいることを公表。「残り80万人。使わなければ無料なので、いち早く申し込んでほしい」とアピールした。
このほかにも3大キャリアの「20GB＋2980円」の新料金との違いについては「店頭でも同じ料金で契約可能」「キャリアメールを夏頃提供予定」と、サービスやサポートといった面を紹介している。
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