インティ・クリエイツが2021年1月28日に発売した、眼(ガン)シューティングゲーム『ぎゃる☆がん りたーんず』(Nintendo Switch/PC(Steam))。本作は、2011年にXbox 360版、2012年に要素を追加したPlayStation 3版(以下、PS3)が発売されたシリーズ1作目『ぎゃる☆がん』のリマスター版となる。
「女の子を撃ってメロメロにする」異色のシューティングゲームという、ぶっ飛んだ作風から一発屋で終わるかと思いきや、2015年には続編の『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』(PlayStation 4(以下、PS4)/PlayStation Vita)、2017年にはOculus Riftなどで遊べる『ぎゃる☆がんVR』、2018年には4作目の『ぎゃる☆がん2』(PS4)が発売されるなど、まさかの(順調に?)シリーズ化を続けてきた。
そして2021年(令和3年)の世に、再び原点にして頂点とも言える1作目のリマスター『ぎゃる☆がん りたーんず』が発売された。
そう、これは事件である!
ゆえに筆者はその責務として全力で本作をプレイし、ゲームの基本から「一般女子」美少女ランキングまで、たっぷり愛をこめて、その魅力をお届けしていこうと思う。
なお、Nintendo Switch版とSteam版は共に絶賛発売中で、価格はそれぞれ6380円となる。
Steam版はデモ版では、解像度がフルHD以上だとフルスクリーンにならなかったり、セーブデータの作成に失敗することがあったようだが、正式配信されてそれも解消。さらに、待望の解像度設定1440p(WQHD)および2160p(4K)&60fpsにも対応。より高解像度でヌルヌル動作でプレイが可能になっている。
■『ぎゃる☆がん りたーんず』第二弾紹介映像
登場する女の子は68人(+α)!
女の子の弱点を撃ちまくれ!
ある日突然、天使の矢によって学校中の女の子からモテモテになってしまった主人公・テンゾウとなり、意中のヒロインと結ばれるため奮闘するという、ある種都合のいい「男の夢」的な設定のゲーム。
メインヒロイン4人ごとに専用のルートが分かれており、さまざまな女の子の妨害を乗り越えつつステージ5まで駆け抜け、ヒロインへの告白を目指す。
本作のジャンルは「眼(ガン)シューティング」。女の子の体に視線(照準)をあわせてバキューン!と眼力(がんりき、通称:フェロモンショット)を撃ち、ドンドン女の子を昇天させていこう。決してエロゲーではないが、家族のいるリビングで堂々とプレイするには少々……いやかなり勇気のいるゲームだ。
登場する女の子は一般女子だけで68人もいて、それぞれ1発で昇天できる弱点が存在するのも特徴。弱点は視線をあわせると下記のような文字が出てくるのでわかりやすい。
顔:ハッ!!
胸:キュン!
腰:ビクッ!
脚:ドキッ!
もちろん、弱点以外の部位に複数発当てて昇天させてもいいが、何度もプレイしていると自然に「この子は胸! この子は脚!」と手が勝手に弱点へと動くようになるのが本作の恐ろしいところ。そして1発で昇天できると、こちらも非常に気持ちいい。つまり、やり込めばやり込むほど気持ちよくなれるゲームという訳だ。ぎゃる☆がん、恐ろしい子……!
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