手を出しやすい価格のハイエンドマザー
Z590 AORUS MASTER
Z590 AORUS MASTERは、ほぼZ590 AORUS XTREMEと同じスペックだ。前面の放熱強化プレートがなく、コネクターの向きが正面、電源フェーズが18+1といった部分がわかりやすい差になる。ハイエンドマザーボードとしては検討しやすい価格帯になるだろう。
コネクターの向きが正面であるため、レイアウトを見ておくと右上と下部にファン用4ピンとアドレサブルRGB、右端にUSBヘッダピンとなっており、ケーブルマネージメントがやりやすい配置になっている。これはAORUSだけでなく、VISIONシリーズやUDシリーズでも同様だ。
メインストリームモデル
Z590 AORUS PRO AX/Z590 AORUS ELITE AX
Z590 AORUS PRO AXとZ590 AORUS ELITE AXはZ590 AORUS MASTERと同じくATX規格だ。ボリュームゾーンを狙ったもので、上位モデルと比べるとオンボード機能や部材、フェーズ数の違いがあるものの、ゲーミング用途には余裕で耐える仕様になっている。
M.2スロット仕様についてもPCIe Gen4×1、PCIe Gen3×2で、2.5インチ/3.5インチサイズのストレージを排除した環境も狙いやすくなっている。またサウンドは上位モデルに近く、シンプルな構成でゲーミング環境を組みやすい。
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