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甲子園球場で顔認証による入場管理の実証実験

2021年01月20日 19時30分更新

 阪神電気鉄道(阪神電鉄)とビットキーは1月20日、阪神甲子園球場(甲子園球場)にて「顔認証による入場管理の実証実験」の実施を発表した。1月21日に開始する。

 阪神甲子園球場では、非接触での入場認証を実現するために、2020年度からチケットに印字されたQRコードを人が端末で読み取る認証方式を導入。新たに非接触化への取組みを更に推し進めるとともに、将来の新しいスタジアムのあり方を検討することを目的として実証実験を進める。

 顔認証技術を入場管理に活用することにより、入場認証プロセスがより簡素化されることで、待ち時間が軽減されるなど、より快適に球場に入退場できることが期待される。

 なお、今回の実証実験は球場関係者の入退場を対象とするものであり、プロ野球公式戦などの一般観客への実用化は、実証実験を重ね検討するとしている。

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