KOJIMA PRODUCTIONSをこよなく愛する、TSUKUMOの駒形氏にインタビューを実施
TSUKUMO「デススト仕様カスタムPCケース」は、KOJIMA PRODUCTIONSへの愛情を形にした"夢の結晶"
2020年、小島秀夫監督作「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」のPC版がリリースされた。本作は、KOJIMA PRODUCTIONSとして独立後に開発・販売されたオープンワールドのアクションゲーム。2019年にPlayStation 4版がリリースされて以降、全世界で高い評価を受けている。リリースから3年目を迎えたデス・ストランディング。本作を思い浮かべるたびに、あの世界を歩きたいという衝動に駆られる。それぐらい筆者は本作、ならびに小島秀夫監督の大ファンである。
2020年12月、筆者の元にある報せが入った。それは、TSUKUMOとKOJIMA PRODUCTIONSがタッグを組んで生み出した「デス・ストランディング仕様カスタムPCケース」のインタビューである。2021年初春にリリース予定となる本製品だが、実物のお披露目とともに、開発秘話などを伺うことができた。本記事ではその模様をお届けする。
小島秀夫監督の大ファンが実現させたプロジェクト
TSUKUMOの駒形 一憲氏にインタビューを実施し、デス・ストランディング仕様カスタムPCケースの開発秘話などを伺った(2020年12月18日に取材)。
特筆すべき点は、筆者と同様に、駒形氏も小島秀夫監督の大ファンということだ。「メタルギア」シリーズや「スナッチャー」など、小島秀夫監督作品の魅力を熱く語るほどである。そんな小島秀夫監督への愛情の強さが、KOJIMA PRODUCTIONSとのコラボレーションにつながったのだという。
スペック表(Define 7 Compactに基づく) | |
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フォームファクター | ATX/Micro ATX/Mini-ITX |
拡張スロット | 7スロット |
ストレージベイ | 3.5インチ×2、2.5インチ×2 |
ファン | フロント:120mm×3/140㎜×2(1×Dynamic X2 GP-14取付済み)、トップ:120mm×2/140mm×2、リア:120mm×1(1×Dynamic X2 GP-12取付済み)、ボトム:120mm×1(HDDゲージを取り外す必要あり) |
ラジエーター互換 | フロント:360/280mm(幅145mmまで)、トップ:240mm、リア:120mm、ボトム:120mm(HDDゲージを取り外す必要あり) |
CPUクーラー高 | 最大169mm |
GPUボード長 | 最大341mm(フロントファンなしで360mm) |
電源最大長 | 200mm(HDDケージ、フロントファンあり) |
対応電源タイプ | ATX |
インターフェース(フロント) | USB 3.1(Gen2)Type-C、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ヘッドフォン端子、マイク端子、電源ボタン、リセットボタン |
サイズ/重量 | 210(W)×427(D)×474(H)mm/約8.61kg |
その夢の結晶というべき本製品は、KOJIMA PRODUCTIONSファンである筆者の心を強く打つクオリティーだった。Fractal Designのミドルタワー型ケース「Define 7 Compact」をベースに、デス・ストランディングに登場する組織「BRIDGES」の支給品(車両)をイメージした彩色が施されている。フロントとサイドパネルにはBRIDGESのロゴが入っており、KOJIMA PRODUCTIONSおよびデス・ストランディングファンの胸を鷲掴みにすることだろう。筆者が初めて本製品を目にしたとき、心の底から歓喜の渦が沸き起こったぐらいだ。
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