クラウドワークスは12月23日、フリーランスワーカーのデータおよび案件傾向から「新しい生活様式」に伴い生じた働き方の変化について調査を行なった結果を発表した。
同社はフリーランス向けエージェントマッチングサービス「クラウドテック」を運営しており、クラウドテックに登録したフリーランスの働き方の変化を捉えたもの。
コロナ禍においてテレワークが進むなか地域別では関東が唯一減少。他府県では増加しているという。都道府県別では兵庫県・大阪府・愛知県という大都市圏での増加が目立つものの、東京都を除く大都市圏での増加であり、東京への一極集中に変化が見られるとしている。
企業側の求人にも変化が見られ、2020年半ばからテレワーク可能案件が増加しており、テレワーク可能であることが案件において競争優位性を持つことを、企業が認識・実践したと見られる。
クラウドテックでは今後、働き方トレンドは移住とテレワークがキーワードになるかもしれないと予想している。
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