iPhoneで長いテキストを入力しているとき、カーソル移動が面倒に感じたことはないだろうか。
任意のポイントをロングタップして手を離すことで、カーソルを移動させることができるが、指でテキストが隠れてしまうので、一発で決まらないことも多い。
iOS 14では、キーボードの「空白」キーを軽く押し込むことで、トラックパッドのようなカーソル移動が可能になっている。
空白キーを押し込むと、キーボードの表示が変化する。軽く押し込んだままiPhoneの画面上をなぞることで、トラックパッドのようにカーソルが移動できる。
実はこの機能、iOS 13以前にも搭載されていたのだが、iOS 13までは、「キーとキーの境界部分」という少々わかりにくい場所を押し込んで切り替える仕様だった。iOS 14になってから、より使い勝手がアップした機能だ。
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