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iPhone 12/iOS 14で5G通信を使うための設定

2021年02月06日 12時00分更新

設定から「モバイル通信」へと進む

 iPhone 12の目玉機能のひとつが「5G通信」への対応だ。

 5Gは、4G以上の高速/大容量に対応し、低遅延、多数接続といった特徴を持つ、次世代の通信とされている。

 iPhone 12シリーズは、対応エリアでは5G通信に切り替わるようにデフォルトで設定されているが、購入したら、念のために設定を見直しておこう。

「音声通話とデータ」をタップ

 設定から「モバイル通信」をタップし、「音声通話とデータ」へ進む。

「5Gオン」と「5Gオート」の2種類が用意されている

 「5Gオン」「5Gオート」「4G」の3種類が用意されている。5Gオンか5Gオートになっていれば、5G通信が可能だ。

 5Gオンと5Gオートの違いは、5Gオンはバッテリー駆動時間が短くなる場合でも積極的に5Gを使い、5Gオートは、バッテリーの駆動時間に大きく影響を与えない範囲で、5G通信に切り替えてくれる。オススメは5Gオートだ。

 ただし、2020年12月現在では、5Gで通信できるエリアは限られている。都内でドコモ版のiPhone 12をしばらく持ち歩いてみての体感としては、JR渋谷駅やJR新宿駅、JR秋葉原駅といった都心の主要駅の付近で、まれに5G通信に切り替わることがあるといった程度だ。

 エリアマップは、今後どんどん広がっていくと思われる。キャリアの公式サイト(NTTドコモ)から確認できるので、合わせて参照してほしい。

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