週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

美環のバイクレビュー その2

バイク女子・美環、忍者の里に「Ninja ZX-25R」で乗り付け修行体験!

2020年12月20日 12時00分更新

文● 美環(@puritendon) 編集●ASCII

忍者修行2日目はついに忍者の里へ!

 2日目は「南房総忍者の里」へ忍者の修行をしに行くよ! 朝から田んぼ道や渓流の横を通れてとっても気持ちよかったです。

右を見ても左を見ても田んぼが広がっていて清々しかったぁ~

ん~、気持ちいい!

川との走行写真

 まさに人里離れた忍者の里にこれから向かうような感じであります!

 さて、「南房総忍者の里」へ到着。ここからは赤忍になって師匠の下で修行です!

いざ行かん! 忍者修行!

 修行の内容はというと、手裏剣・竹渡り・空中ブランコ・ザリガニ釣り・屋根のぼり……などなど。うむ、大変有意義な修行ですね!

手裏剣を投げる修行です

 的に向かって手裏剣を投げる練習を沢山しました(本当は手裏剣は「投げる」ではなく「打つ」というらしいです)。的に当てるどころか的が書いてある板に手裏剣を刺すだけでも至難の業でした。うーん! 難しいッ!

竹渡りの術

 地面から2~3m程の場所で木から木へと渡る竹渡りの術。忍者師匠(おじいちゃん)の手作りという点、竹がたまに割れるよという師匠からの事前情報。怖さの追い打ちがすごい!

空中ブランコ

 なんと! 逆さまに飛んでいますが、忍者師匠が作った空中ブランコです。これは怖い! 本当に怖い! 乗る前、師匠に「落ちてケガをした人はいないの!?」と質問をしたところ、黙って何も言わなくなってしまいました。それがさらに怖さを深めるスパイスとなりました。

 終始恐怖もあって、忍者への道のりは長く険しいなと。また修行に参加をして、いずれは立派な忍者になりたいなと思います。

 以上、忍者修行も終わったのでいざお宿へ。

デスポイズンクッキングを
スタッフさんにふるまう

 長時間に渡るロケ、頑張って下さったスタッフさんを労うために手作り料理に挑戦。みんな待ってて! 美味しいご飯作るからね!

フランベをしていないのに炎が上がりました。なんでや……

 スタッフさんは「美味しい」と言って、泣きながら食べてくれました。みんなに喜んでもらえたので、今日はぐっすり眠れそうです。

ついにNinja ZX-25Rとお別れの日

 3日間、長時間に渡る走行でNinja ZX-25Rとは友達どころか親友になれました。1日目に8時間をかけて絶望を感じたルートを、帰るために再び走ります。これも忍者になるため! 全力で頑張りますっ!

 帰りがけ、やはり千葉県の房総半島といえば海! ということで、海と忍者の写真を撮影。

心なしか表情も凛々しくなってきていますね

 しかし……ここでまたしても災難が私たちの前に立ちはだかります。そう、突然の大雨に襲われてしまったのです。トホホ。

 ここからはピンクの可愛いカッパに着替え頑張ります! 変身!

あとは雨の中、無事帰るのみ! 水も滴るいい女と呼んでください!

予想外にウェッティーな路面を体感

 3日目は路面が濡れている状況で沢山走行をしましたよ。Ninja ZX-25Rで雨の中を走るのは貴重な体験です。

履いているタイヤの質の問題だと思うのですが、ちょいとばかし滑りやすいなと感じました。なので、いつもより余裕を持った車間距離で運転をしました。

雨の湾岸道路を駆け抜けております

渋滞に捕まったでござるよ

 7時間程の時間をかけてやっとこさ東京に帰って来ることができました。なんと、無事時間ギリギリにNinja ZX-25Rを返すことができました! 間に合ってよかったぁ~。

 身長150㎝の小柄な私でも、下道を難なく乗りこなすことができました(途中キツかったけど)。Ninja ZX-25Rに興味がある、もしくは購入したという方は、ぜひツーリングに出てみてはいかがでしょうか? また、最後に修行の様子を収録した動画もありますので、こちらもご覧くださいね!

筆者紹介:美環(みかん)

 

 原型師として美少女フィギュアを作る傍ら雑誌のモデルやコスプレイヤーとしても活躍中。
 YouTubeもぜひぜひ見て下さい!

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります