週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

目の前に広がるのは、懐かしくも新しい“動くファンタジー絵巻”の世界

伝説の死にゲーが復活!Switch用ソフト『帰ってきた 魔界村』2021年2月25日に発売決定!

2020年12月11日 17時00分更新

 カプコンは12月11日、横スクロールアクションゲーム『帰ってきた 魔界村』(Nintendo Switch)を、2021年2月25日に配信すると発表した。ダウンロード限定販売で、価格は3990円。

以下、リリースより。

 歯ごたえのあるアクションと独創的な世界観で、世界中のファンから親しまれている「魔界村」。そのシリーズ最新作、『帰ってきた 魔界村』がNintendo Switchにて2021年2月25日配信決定!

 『魔界村』『大魔界村』をモチーフにまったく新しい姿となった本作。期待を裏切らない、やりごたえのあるプレイ体験はもちろん、まるで動く絵巻物のような独創的ビジュアルと、ここでしか味わえない唯一無二の体験が、プレイヤーを待っている!

■Nintendo Switch『帰ってきた 魔界村』アナウンストレーラー

「魔界村」とは?

 1985年、シリーズ初作品となる『魔界村』が登場。その後も、時代とともに続編を含むさまざまな作品が進化を繰り返しながら発売された。上下左右4方向への移動アクションとジャンプ、攻撃のシンプルな操作で楽しめる横スクロールアクションでありながら、「難しいのにやめられない」という絶妙な難易度が人気を博し、今もなお多くのユーザーから支持を得ている。

・魔界村

 1985年、初作品『魔界村』が登場。魔界へと連れ去られた王女を救い出すため、単身魔界へと挑む「アーサー」を操作して、迫りくる魔物に挑む。ゲームの難易度が高く、発売当時はクリアすることがプレイヤーのステータスとなるほどだった。まさに元祖「死にゲー」と呼ぶにふさわしい作品だ。

・大魔界村

 1988年に登場した「魔界村」シリーズの第2作目。魔王を倒して3年後、復活した魔界の手の者により命を奪われたプリンセスのため、再びアーサーの戦いが始まる。グラフィックやアクションなどが大幅にパワーアップし、より磨きのかかったゲーム性でさらなる人気を獲得した。

“モチーフと体験” はそのままに、そのすべてを一新!

 モチーフとなった『魔界村』、『大魔界村』と同様に、シンプルなアクション操作で楽しめるのはもちろん、魅力的なステージや個性的な敵の数々が最新の技術とアイデアによりまったくの新しいビジュアル・体験となって、プレイヤーを待ち受ける!

 シンプルではあるが奥深く、そしてなにより歯ごたえのある “伝説のアクションゲーム”が新たな姿となって帰ってきた!

地形の遊びとして “森”を再解釈。
動き/伸びる魔界の枝の上でどんなワクワクが待っているのか?

思い出深い敵キャラクターとの戦闘もより多彩に! より刺激的に!
古き良きノウハウと最新技術との融合!

本作にも受け継がれた、やりごたえのあるプレイ体験

 オリジナル版『魔界村』から受け継がれる本シリーズの特徴は、一筋縄ではいかない高難易度プレイ体験。その伝統は、本作にもしっかりと受け継がれている。幾度となく、倒れてはまた倒れ、少しずつ自分なりの攻略を見つけ進んで行く達成感は本作ならではの珠玉の体験となるはずだ。

 本作では、「孤高の騎士」を中心に異なる3つの難易度+αのプレイ体験がプレイヤーを出迎える。シリーズ伝統のヒリヒリするほど高難易度をプレイしたい方は、『伝説の騎士』に挑戦しよう。

キャラクター&ストーリー紹介

アーサー:とある王国に代々騎士として仕えている一族の末裔。騎士道精神を大切にする、勇敢な騎士。突如として現れた魔界からの使者に連れ去らわれたプリンセスを救出するため奮闘する。

プリンセス:とある王国の王女。王国の騎士アーサーに密かな想いをよせている。突如として現れた魔界からの使者に連れ去らわれる。

これは むかしむかし の物語…

とある王国の昼下がり
ひと時の語らいをしていた
騎士アーサーと彼を密かに慕うプリンセス

が! その時
突如として、火の手が上がる王宮
黒い雲が、王宮、街
そして 神木 “オービィの木”までも飲み込んでいく
その異変の最中
大魔王から差し向けられた魔の手により
プリンセスを“魔界”へ連れ去らわれる

アーサーは、プリンセスを助けるため
“魔界“へ向かって 今 走り出す

騎士アーサーは、 “魔界“へと連れ去らわれたプリンセスを助け出すことはできるのか。

プリンセスを助けるため、一癖も二癖もある“魔界”を進んで行こう

 “魔界“では、『魔界村』『大魔界村』をモチーフとした個性的かつ真新しいステージが、アーサーを待っている。

 今作では、 “魔界”は、大きく「ゾーン」で区切られており、ゾーンを超えるためには各ゾーンにあるステージを攻略していかなければならない。ゾーンの中に複数のステージがある場合は、どちらかのステージを攻略すると次のゾーンに進むことができるぞ。本報では、ゾーン1のステージ紹介しよう。

・ステージ「墓場」

 地面や壁からゾンビが湧き出てくる「ゾンビの墓場」と、森自体が生きているかのように枝が伸縮してくる「ウッディピッグの森」からなるステージだ。

・ステージ「処刑場」

 大鎌を振りかざした死神が足早に襲ってくる「死神の処刑場」とアーサーの気配を察し執拗に追ってくる怪根が巣食う「怪根の大滝」からなるステージ。

多彩な武器を利用して、いざ“魔界“を突き進め!

 今作でも、「難しいけどやめられない」絶妙な難易度は健在。魔界を突き進むには、多くの難敵が待ち構えている。しかし、ステージの道中ではプレイヤーに心強い強力で多彩な武器を入手することができる。これらを上手く利用して“魔界“攻略に役立てよう。アーサーが使用できる武器は全部で8種類。各種武器にはそれぞれの特徴があるので、しっかりと把握しておくことが大事だ。今回はその一部を公開!

・ヤリ:ほどよく連射ができ、飛距離も長い。基本となる武器

・聖水:放物線状に飛び、着弾するとしばらく炎上。聖なる力で敵を浄化して倒す武器。
・短剣:ヤリよりも連射性能は高いが、当たる判定が小さい武器

・ハンマー:攻撃力は高いが攻撃範囲が狭い武器。
 空中でふると衝撃波で遠くの敵を吹っ飛ばす。
・スパイクボール:地面をごろごろ転がりながら敵を押しつぶして倒す武器

個性豊かな魔法/スキルの数々

 本作では、多彩な武器のほかにもアーサーは魔法やスキルを覚え、攻略に役立てることができる。どちらもただ単に攻撃というだけでなく、実にさまざまな効果を持ち合わせている。用途に応じて使うことで攻略がグッと楽になるはずだ。

◆魔法

・サンダーストーム:雷を呼び、そのパワーを自分自身の体にためて左右上下に一気に放つ。レベルに応じて攻撃が強力になる。一部の魔法には上位レベルが存在し、より強力に発動することができるぞ。また、特定の条件を満たせば複数の魔法を装備することができ、任意で切り替えが可能だ

・ファイアウォール:アーサーの左右に炎の壁を立てる。アーサーとともに移動し、触れた敵にダメージを与える。レベルにより、大きさが変わる。
・ブロックロック:アーサーが一定時間、岩に変身する。ゴロゴロと転がって敵を吹っ飛ばす。レベルにより、攻撃力・耐久力が上がる

◆スキル

 スキルは、解放することで魔法と違い装備をしなくても、自動で発動するようになる。レベルが存在しているスキルについては、上位のレベルを解放すると効果も自動的にあがるぞ。

・パンツパワー:アーサーがパンツ状態にされた直後、最初の一撃の攻撃力が3倍になる。
・武器所持数アップ:アーサーが所持できる武器の数が増える。所持した武器は、任意で入れ替えることができる。レベルによって所持数の上限が増える

神木“オービィの木”を復活させて魔法/スキルを手に入れろ!

 魔法/スキルの解放・成長に欠かせないのが、神木「オービィの木」の復活。各ステージに隠れているオービィを見つけ出し、戻してやると魔法/スキルの解放・成長をさせることができるぞ。また、一度覚えた魔法/スキルを解除し、ほかの魔法/スキルを解放することができる。ステージにあわせて、必要な魔法を選ぶことで攻略の助けになるはずだ。

『オービィの木』。復活させていくと魔法やスキルが解放される

オービィ:“オービィの木”の源となる不思議な生き物。魔法やスキルの種類によって必要となるオービィの数が変わってくる

アーサーの行く手を阻む個性的な“魔界”の魔物たち…

 『帰ってきた 魔界村』では、まるで動く絵巻物のような独創的ビジュアルも大きな魅力の一つ。『魔界村』『大魔界村』で過去に登場した懐かしい敵キャラクターから、本作で新登場するものまですべてが一新されている。細部に至るまで作りこまれたおどろおどろしくも、どこかコミカルな彼らの動きにも注目してほしい。

 

【ゲーム情報】

タイトル:帰ってきた 魔界村
ジャンル:横スクロールアクション
配信:カプコン
プラットフォーム:Nintendo Switch
発売日:2021年2月25日
価格:3990円(ダウンロード版のみ)
CERO:B(12才以上推奨)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります