エイデータテクノロジージャパンは12月4日、同社のゲーミングブランドXPGより、エントリーモデルのミドルタワーPCケース「INVADER」や80PLUS GOLDを取得した電源ユニット「CORE REACTOR」、ケースファン「VENTOシリーズ」、ARGB対応延長ケーブル「PRIME ARGB EXTENSIONシリーズ」を発表した。12月11日から販売を開始する予定。
・ミドルタワーPCケース「INVADER」
INVADERは、ブラシ仕上げのアルミ製フロントパネルと、左側には強化ガラス製のサイドパネルを搭載したミドルタワーケース。厚さおよそ4mm、硬度9Hの高耐久ガラスを使用し透明感と耐久性を備える。再生している音楽に合わせてライティングが変わるモードなど、12のライティングモードがプリセットされている。
マグネット式フロントパネルと工具不要で取り付け可能なガラスサイドパネルを備え、ダストフィルターも簡単に組立てられるという。サイドインテークデザインで高い通気性を備え、プリセットされた2つの120mmファンが、ケース内の安定した冷却を行なう。
モジュラーデザインにより様々なレイアウトが可能で、ラジエーター360mmをフロントに、240mmをトップに設置するなどのレイアウトにも対応する。2つの3.5インチHDD/HDDトレーと、2+2の2.5インチ&3.5インチコンボ HDD/SSDトレーの構成により、多彩なストレージ設置が可能。カラーはブラック、ホワイトの2色展開。
・電源ユニット「CORE REACTOR」
CORE REACTORは、標準効率90%を実現した「80 PLUS GOLD」取得済みの電源ユニット。650W、750W、850Wをラインアップする。Cybenetics LAMBDA(650W/750Wモデル)とETAでAランク適合しており、電源の変換効率や動作時のノイズの少なさなどで高い評価を得ているという。
120mmのFDB(流体軸受け)ファンはインテリジェントコントロールを搭載し、高い静音性で動作する。起動時から一定した回転数(毎秒660回転 ±10%)を保ち、50%以上の負荷になった場合を検知して最適な回転数に変動。これにより、ユニットとファンの長寿命化を実現する。
・ケースファン「VENTOシリーズ」
ケースファンは「VENTO 120 ARGB」「VENTO 120」をラインアップ。VENTO 120 ARGBは9個のLEDを備え、多くのマザーボードブランドと適合性を持つ。コストパフォーマンスを求めるゲーマーに最適としている。
シリーズ共通で最大45.3CFMのエアフローと、毎秒1200回転のファンスピードによる冷却性を備えるほか、耐振動ゴムによりノイズを抑えた動作が可能とする。ライフルベアリングを採用し、優れたパフォーマンスと静音性、スムーズな動作を実現し、ファン回転時の部品間の振動や抵抗を抑制。低ノイズ性能に優れ、ファン自体の長寿命化も期待できるという。
・ARGB対応延長ケーブル「PRIME ARGB EXTENSIONシリーズ」
「PRIME ARGB LED STRIP」は、12種類の照明効果がプリセットされており、大手マザーボードメーカーのRGBソフトウェアと適合し、ライティングを調整可能。手軽に取り付け可能なマグネットと、3Mの粘着テープが付属する。最大4つまでのデイジーチェーンに対応。
「PRIME ARGB EXTENSION CABLE-VGA」は、鮮やかなカラーのPCI-E 8pin(6+2)VGA補助電源延長ケーブル。オプティカルファイバースリーブを採用し、延長ケーブルという役割だけでなく、ライティングを演出する製品。最大16AWGの太さを誇る純度の高い銅を使用し、効率性を最大限まで高めたとする。
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