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原宿でポルシェ「Taycan」試乗もできる「Porsche Taycan Popup Harajuku」がオープン

2020年12月08日 16時00分更新

「Porsche Taycan Popup Harajuku」は、原宿駅表参道口を出て、NHK方面に歩いてすぐの場所にある

ポルシェ初の電気自動車「Taycan」に
試乗もできるポップアップストア

 ポルシェ初のフル電動スポーツカー「Taycan(タイカン)」に触れられる「Porsche Taycan Popup Harajuku」が12月8日(火)~12月19日(土)の期間限定で原宿駅前にオープンした。

ポルシェ初の電気自動車タイカン

 タイカンは同社最新の4人乗りスポーツカー。同社パラメーラとほぼ同じ大きさのボディーに、前後2基のモーターを配置した4輪駆動・4輪操舵機構を搭載。0-100km/h加速を2.8秒で駆け抜けるハイパフォーマンスと、最長426kmの後続距離を実現した。

広々とした「Porsche Taycan Popup Harajuku」の室内

展示されているタイカン

タイカンのリア

レーシングシミュレーターも置かれていた

屋外に置かれたタイカン

 「Porsche Taycan Popup Harajuku」では、タイカンの世界観を表現した空間で、実車に触れることができるほか、事前に申し込みをした方から抽選で、タイカンの体験試乗が可能! ポルシェの伝統の中に革新を詰め込んだ最新スポーツカーをぜひ「体感」していただきたい。

期間限定で展示される「Crystal Eroded Porsche 911」を見逃すな!

「Crystal Eroded Porsche 911」のエンジンフードをよく見ると、水晶が埋め込まれている

「Crystal Eroded Porsche 911」のドアなどにも水晶が

2Gとポルシェがコラボレートしたウエアを展示。今後販売する予定とのことだ

 また「Porsche Taycan Popup Harajuku」では、タイカンのほかに普段はお目にかかることのできないスペシャルな車両も展示される。12月8~13日は、ニューヨーク在住で色覚異常の現代アーティストとして知られるダニエル・アーシャムとのコラボレーションで生まれた作品「Crystal Eroded Porsche 911」を展示。ボディーの各所が水晶で浸食されている様子は必見。ちなみに実際に走行できるというから驚きだ。あわせて、NANZUKAや小木‛POGGY’基史、MEDICOM TOYによる若者に人気の2G(ツージー)とポルシェのコラボ商品も展示されているので、こちらも要チェックだ。

 なお12月14~17日までは、ドイツのポルシェミュージアムが所蔵する同社初のスポーツカー「356」の初期モデル「1956年型 356A 1600Sクーペ」を展示する。最新ポルシェと最古のポルシェが同じ場所に展示される機会は滅多にないだけに貴重だ。

 18日(金)と19日(日)の2日間は、市販の「911 GT3 RS」をベースとしたワンメイクレース用車両「911 GT3 Cup」を展示する予定とのこと。こちらもまた見逃せない1台といえそうだ。

原宿駅から明治神宮に向けて掛かる五輪橋側から見た様子

 ポルシェの最新テクノロジーが凝縮した新型車タイカンが触れられる「Porsche Taycan Popup Harajuku」。原宿駅から徒歩1分の場所にあるので、ぜひ訪れて、タイカンを体感してみてはいかがだろう。今までの電気自動車に対するイメージは根底から崩れるとともに、ポルシェの伝統の重さを感じること間違いナシだ!

壁面にはムービーが流れている

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