ninpathは12月3日、不妊治療記録ツール「ninpath(ニンパス)」において、これまでのウェブ上での提供に加えて新たにスマホ(Android/iOS)向けアプリの配信開始した。
ninpathは、不妊治療の周期毎の記録・管理だけでなく自身に近い第三者の治療データなどと比較することで、自身の客観的な現状把握と今後の指針を考えるきっかけを提供するサービス。
子供を望む人は年齢・身体の状態など一人ひとりの状況が異なるうえ、医療機関で不妊治療の治療方針が異なることから受けられる検査・治療にも差があるという。ninpathでは自身と状況が近い先輩当事者・現当事者の客観的なデータと状況を比較することで指針にしてもらうようにあえて客観的なデータによる「事実」のみを提供している。
また、ninpathに集まっているデータは、見えない誰かの不妊治療の記録の積み重ねであり、自身が入力した治療記録は、自身の振り返りだけでなく、次の誰かの一歩を照らす可視化された情報にも繋がるという。
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