ついこの前まで暑かったと思ったのですが、ひと雨ごとに肌寒さが増してきました。気づけば衣替えはとっくに過ぎて、遅かれながらコートやら長袖を引っ張り出したのですが、問題はバイクに乗る時の恰好。というのも春夏物で走ろうとすると、とてつもなく寒いではありませんか! よって冬用の衣類を調達する運びとなりました。
バイクに乗るにあたり、万が一の事故を考えて肘や背中にソフトプロテクターが入っているバイク用ウェアを着用した方が望ましい、というのは以前の記事でも書いたとおり。筆者もバイクの乗る時は、ライディングジャケットを着用しています。当初は「春夏物はソコソコ生地が厚手だから、下に着こめばいいのでは」と考えておりました。ですが……、そういうレベルではありません。とにかく寒いのです。
バイク納車前にライディングギアの発表会に参加!
話は遡ること9月上旬。バイク納車前の日こと。Hondaの国内2輪事業を総合的に担う販売会社「ホンダモーターサイクルジャパン」から「20年秋冬ライディングギア報道向けの発表会」のお誘いを受けました。「バイク販社が新作バイクではなくライディングギアの発表会をするとはいかに? しかも9月に?」と30度を超える気温の中、ボヤきながら発表会場に伺うと、あちこちに冬物新作がズラリ。
「Hondaライディングギア」は、バイクの世界観にあわせてスポーツ系、ツーリング系、クロスオーバー系、アドベンチャー系、オーセンティック系、カジュアル系という6つのラインアップを展開しています。それぞれにジャケットとパンツが数種類用意され、カタログを見ても数が多すぎて何が何やら……。そこで発表会でオススメされたモデルをご紹介しましょう。
まずは「3シーズングラフィックブルゾン」(3万2780円/ S,M,L,LL~3万3880円/3L)。光沢感のある新生地を採用した高級感ある仕上がりで、エアインテークも装備。さらに裏起毛タイプの防風インナーも用意され、2020秋冬ライディングギアでもトップレベルの防寒性を誇るのだとか。新型CBR600RRと一緒だと、本当にピッタリ!
次に「Honda スウェットパーカ」(1万7380円/ S,M,L,LL~1万8480円/3L)。なんと防弾素材にも使われる繊維を肩、腕、背中の裏地に使用。さらにフーディーでありながら、フードの襟をしまいこむことができ、バイク運転中にバタつきを抑えることができるという逸品です。モデルさんがCBR600RRに跨ったのですが、スポーツバイクにもピッタリといった様子でした。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります