週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

日本通信、ドコモ対抗で月16GB+月70分で月1980円の新プラン「SSDプラン」を開始

2020年12月04日 15時00分更新

 日本通信は4日、月1980円(以下、すべて税抜)で月16GBのデータ通信と月70分の音声通話が含まれる新料金プラン(コードネーム:SSDプラン)を、12月10日に開始すると発表した。なお、このSSDプランは、来年3月のドコモ「ahamo」の開始タイミングで月20GBにデータ量をアップするとしている。

 同社は、MVNOに対する音声卸料金の改定見込みを先取りして、国内通話が「かけ放題」でデータ通信量は月3GBの「合理的かけほプラン」を昨年7月から展開している。今回の新プランでも、ドコモのahamoを強く意識。ニュースリリースのタイトルも「ドコモの新料金への対抗プラン投入を決定 「MVNO潰し」ではないかと言われているドコモの新料金に対してMVNOの代表として対抗プランを1,980円で投入」というものになっている。

 SSDプランは前述のとおりにデータ通信量は月16GB(来年3月以降に月20GB)だが、超過分についても1GBあたり250円で利用可能。またユーザー自身で上限値の設定が可能になっている。月70分を超える通話料についても、30秒あたり10円と主要キャリアの半額であるのに加えて、他のMVNOの通話定額などと異なり、専用通話アプリが不要な点も特長となっている。

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります