5G対応でコスパ良し! ミドルハイ「Galaxy A51 5G」の使い勝手を検証
2020年12月01日 12時00分更新
動作・バッテリー持ちともに不安なし
OSはAndroid 10、CPUはSnapdragon 765Gを採用。およそ6~8万円台のミドルハイの5G端末に多く搭載されているCPUです。メモリーが6GB、ストレージは128GB。外部ストレージはmicroSDを使って最大1TB増量できます。実際の動作は非常に快適。動作がもたつくことはありませんでした。また、4500mAhとバッテリーが大容量なのも使いやすいポイント。電池の減り自体が遅く、外出先で電池切れになる不安なく使えました。
便利機能としては、アプリを呼び出せるエッジパネルがあります。アプリだけでなく、コンパスやライトといったツールも起動できます。
ドコモ機種に搭載されている「スグアプ」は本体を振って特定のアプリを起動できる機能。振る回数によって起動するアプリを設定できます。スマホ決済アプリなどを登録しておくと便利でしょう。
生体認証は指紋と顔に対応し、認証速度、精度はどちらも良好。指紋センサーはディスプレー下に搭載するため、本体を机に置いたままでもロック解除できます。また、IPX5/IPX8の防水と、IP6Xの防塵性能を備えます。NFC、そしてFelicaに対応。ワンセグ/フルセグは非対応です。
【まとめ】使い勝手の良い1台
ドコモならオトクに購入できる
これまで手頃な価格で提供されてきたAシリーズですが、Galaxy A51 5Gは5Gに対応しただけでなく、従来モデルから全方位で性能が大きくアップし、欠点のない使い心地に優れた1台になりました。ドコモもauも端末返却プログラムを利用すれば実質負担は4万円台で購入できます。さらにドコモなら「5G WELCOM割」を利用できるのもオトク。他社からの乗り換えの場合は2万2000円引き、5Gプランに契約変更する場合でも1万3200円の割引が適用されます。
2020年春から5Gが始まってから、ようやく5G端末も出そろってきました。「でもまだ5G端末は早いかな」と感じている人も多いとは思いますが、ドコモもしくはauのユーザーで手頃な価格のモデルをお求めの方は手に取ってみてはいかがでしょうか。「5G対応」という点を抜きにしても、検討する価値アリですよ。
| ドコモ「Galaxy A51 5G SC-54A」の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | サムスン電子 |
| ディスプレー | 6.5型有機EL(20:9) |
| 画面解像度 | 1080×2400 |
| サイズ | 約74×159×8.8mm |
| 重量 | 約189g |
| CPU | Snapdragon 765G 2.4GHz+1.8GHz (オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 6GB |
| 内蔵ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
| OS | Android 10 |
| 5G最大通信速度 | 下り2.1Gbps/上り218Mbps |
| 5G対応周波数 | サブ6 |
| 無線LAN | IEEE802.11ac |
| カメラ | アウト:約4800万画素(標準、F値2.0) +約1200万画素(超広角、F値2.2) +約500万画素(マクロ) +約500万画素(深度) /イン:約3200万画素 |
| バッテリー容量 | 4500mAh |
| 電池持ち時間 | 5G:約125時間/4G:約135時間 |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| ワンセグ/フルセグ | ×/× |
| 防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
| 生体認証 | ○(指紋、顔) |
| イヤホン端子 | ○ |
| USB端子 | Type-C |
| Qi | × |
| カラバリ | プリズムブリックスホワイト、プリズムブリックスブラック |
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