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OPPO、新コンセプト機「OPPO X 2021」は画面巻き取り型

2020年11月17日 20時35分更新

 OPPOは同社の最新テクノロジーを紹介する「OPPO INNO DAY 2020」を中国・深圳で開催。ARグラスをはじめとする技術コンセプトを公表した。

OPPOがコンセプトモデル「OPPO X 2021」を公表

 なかでも注目を集めそうなのが、フレキシブル有機ELパネルを用いた新スタイルの「OPPO X 2021」だろう。フレキシブル有機ELパネルの活用例と言えば、すでに製品化されているのは折りたたみ型端末。ポケットに入るサイズで、タブレットサイズの大画面を実現する「Galaxy Z Fold」シリーズがその代表格と言える。

自動で端末がスライドして、サイズを変更。ディスプレーは端から巻き取るように収納/展開される

 それに対して、OPPO X 2021は本体そのものが2つの内蔵モーターによって自動でスライドして、サイズを変更。ディスプレー部分については端末の内側に巻き取るように収納/展開することで画面サイズを変化させる。巻き取り部分の軸は6.8mm、フレキシブル有機パネルの限界に近い曲げ直径としている。また、折りたたみ端末の弱点と言える、折り曲げ部表面のシワが生じないこともメリットとアピールした。

2つのモーターによって端末をスライドさせる

 

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