モイは11月1日、運営するライブ配信サービス「ツイキャス」において、月額会費制のファンコミュニティーを開設できる新機能「メンバーシップ」をリリースすると発表した。11月11日から実装する。
メンバーシップは、会員証、会員バッジ、限定アイテム、限定放送、限定コミュなど、会員だけの特別コンテンツを提供して、クローズドなファンコミュニケーションを楽しめるもの。オーナーとなる配信者は、月額500円〜1万円の範囲で、サブスクリプション型のメンバーシッププランを最大3つまで開設して、自身が設定した特典をプランに応じて会員に提供できる。利用条件は、3ヵ月の累積視聴時間が100時間を越えていること、18歳以上であること(法人利用可)、日本国内に在住していること。
メンバーシップを作成したオーナーは、シリアルナンバー入りのデジタル会員証を会員へ発行できるほか、コメント欄のアカウント名の横に設定できる会員専用バッジの配布、会員のみが送信できる限定アイテムの作成、会員のみが視聴できる限定配信、会員のみが閲覧できる限定コミュの投稿といった機能を利用できる。
限定コミュでは、限定配信の告知はもちろん、会員向けのメッセージを投稿したり、画像・動画・リンクなどを投稿したりすることで、独自の特典をコミュを通じて会員に提供できる。
メンバーシップによる収益の受け取り金額は、入会者の支払い方法に基づき、以下のとおりの料率が適用される
・クレジットカードでの支払い:月額会費の80%
・iOSアプリ決済での支払い:月額会費の60%
・Androidアプリ決済での支払い:月額会費の60%
メンバーシップの登録受付は、11月11日15時00分頃から開始する。メンバーシップの利用条件を満たしたユーザーのみプラン作成が可能だ。
メンバーシップの公開は11月27日10時00分頃。登録したメンバーシッププランをユーザーが手動で公開できる。公開後は入会手続きが可能となり、会員証のシリアルナンバーは入会完了順に割り振られる。
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