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RINK公開フォーラム2020「デジタルテクノロジーと再生医療のコラボレーション」

RINK、再生医療産業の未来を語り合う対談イベントを開催 12月9日

2020年11月03日 10時00分更新

 かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)は11月2日、RINK公開フォーラム2020「デジタルテクノロジーと再生医療のコラボレーション」を開催すると発表した。12月9日にオンラインで開催する。

 本イベントはRINK初の対談形式によるイベント。デジタルの専門家・ベンチャーと再生医療ベンチャー、研究者がコラボレーションの可能性や再生医療産業の未来について語り合うとのこと。

 イベントでは主に3つのセッションを実施する。ひとつめは、ゲノム技術をバイオ領域にとどまらず考察・研究している東京工業大学 生命理工学院の准教授、LogomixのCEOを務める相澤 康則氏と、電通のゼネラルマネージャー、Smartcell & Designのビジネスディレクターの志村 彰洋氏が登壇。「バイオ産業革命のためのプラットフォーム」と題して対談を実施する。

 ふたつめは、「産業としての再生医療にAIができること」と題したセッションで、セルファイバの代表取締役社長を務める柳沢 佑氏と、サーチスペースのCEOである後藤 良輔氏が対談。産業の視点からAIがどう貢献できるかをディスカッションする。

 みっつめは、心不全向けの細胞医薬品を開発するメトセラの代表取締役 野上 健一氏と、再生医療の実験をシミュレートするプロトコルの自動最適化サービスを提供する、エピストラのCEO小澤 陽介氏が登壇。「再生医療の研究開発でAIができること」と題して、とくに「研究開発」におけるAIの役割などをディスカッションする。

 このほか、ビジョンケアの代表取締役社長の高橋 政代氏が、「デジタルテクノロジーに期待すること」をテーマに基調講演を実施する。

 開催日時は12月9日16時00分~18時00分。参加費は無料。イベントの視聴には事前登録が必要となる。申し込みはこちらから。申し込み締切は12月8日正午。参加者には開催前日、申し込み時に登録したメールアドレスに視聴URLが送られる。

 なお、本イベントのレポート記事は、後日ASCII.jpに掲載予定。

RINK公開フォーラム2020「デジタルテクノロジーと再生医療のコラボレーション」概要

 開催日時:12月9日16時00分~18時00分
 開催形式:オンラインによるLIVE配信(ZOOM)
 参加費:無料
 主催:かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)
 協力:角川アスキー総合研究所

プログラム

 16時00~16時07分 オープニング
 大阪サニタリー 柿崎 良哉氏
 RINK・ケイエスピー 原田 憲一氏
 角川アスキー総合研究所 北島 幹雄

 16時07分~16時25分 基調講演「デジタルテクノロジーに期待すること」
 ビジョンケア 代表取締役社長 高橋 政代氏

 16時25分~16時55分 ダイアローグⅠ「バイオ産業革命のためのプラットフォーム 」
 東京工業大学 生命理工学院 准教授、Logomix CEO 相澤 康則氏
 電通 ゼネラルマネージャー、Smartcell & Design ビジネスディレクター 志村 彰洋氏

 16時55分~17時25分 ダイアローグⅡ「産業としての再生医療にAIができること」
 セルファイバ 代表取締役社長 柳沢 佑氏
 サーチスペース CEO 後藤 良輔氏

 17時25分~17時55分  ダイアローグⅢ「再生医療の研究開発でAIができること」
 メトセラ 代表取締役 Co-Founder Co-CEO 野上 健一氏
 エピストラ CEO 小澤 陽介氏

 17時55分~18時00分 クロージング
 大阪サニタリー 柿崎 良哉氏
 RINK・ケイエスピー 原田 憲一氏
 角川アスキー総合研究所 北島 幹雄

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