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浜松市、「令和2年度浜松市実証実験サポート事業」に7社を採択

2020年11月02日 11時00分更新

 浜松市は10月30日、「令和2年度浜松市実証実験サポート事業」の採択企業を決定した。

 全国のベンチャー企業などから浜松市をフィールドとして実施する実証実験プロジェクトを募集し、優秀な独自技術やアイデアを活用した実証プロジェクトについては実証フィールドの提供、実験に係る費用の補助などの総合的な支援を行なう事業。浜松市の抱える社会課題の解決や市民生活の質の向上に繋げていくとともに、ベンチャー企業などへの支援により地域の産業振興を図ることを目的とする。

 今年度は全国から7社を採択、企業とプラン名は以下のとおり。

エクサウィザーズ:オンラインでの家族介護実証プロジェクト
エドガ:体験型のバーチャル動物園の実現
ORANGE kitchen:寄り添いを重視したオンライン×人工透析予防特化型重症化予防プログラム
カイテク:介護ワークシェアリングサービス「カイスケ」を用いたコロナ禍に伴う突発的な介護人材不足への対策&慢性的な介護人材不足改善の検証
たびらく:LINE等のDX を活用した子宮頸がん検診受診率向上施策
favy:エリア横断型サブスクリプション券を用いた飲食需要喚起施策
ポケット・クエリーズ:VRによる被災家屋調査スキル習得ソフトウェアの検証

 採択企業は、浜松市においておよそ1年間の実証実験に取り組むことになる。浜松市は補助金による経費支援や情報発信支援などのさまざまな支援を行ない、浜松市の社会課題の解決及びテクノロジーやアイデアの活用による産業振興を推進する。

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