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au PAYの利用場所が拡大しユーザーの利便性が向上

au PAY、統一型QRコード決済「クラウドペイ」に対応 10月末から

2020年10月27日 16時30分更新

 KDDIは10月27日、スマホ決済サービス「au PAY」が、デジタルガレージグループが提供する統一型QRコード決済「クラウドペイ」に対応すると発表した。10月末から対応する。

 クラウドペイは、1つのQRコードを店頭に設置するだけで、複数のQR・バーコード決済サービスを導入できるサービス。

 店頭のQRコードを読み取り決済するMPM方式を採用しており、加盟店はPOS端末などの機器の導入や既存システムの改修をすることなく、国内外の複数のQRコード決済サービスを一括導入できる。運用時も加盟店専用アプリで各種決済手段の取引業務を一括管理できるため、運用業務や経理業務の省人化につながるなどメリットが多いとする。

 au PAYは今回のクラウドペイ対応により利用場所が拡大し、ユーザーはより便利にau PAYを使えるようになるとのこと。

 au PAYは、手持ちの「au PAY アプリ」から利用できるスマホ決済サービス。アプリ上に表示されるバーコードやQRコードを店舗のPOSレジや各種端末で読み取る、または店舗が提示したQRコードをアプリで読み込むことで、買い物・支払いに使える。

 au PAY 残高は、Pontaポイント、auじぶん銀行、クレジットカード、店頭での現金チャージ(ローソン、セブン銀行ATM、auショップ)などの方法でチャージできる。auユーザーは「auかんたん決済(通信料金合算支払い)」チャージも可能だ。

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