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WALKMANキーが他のXperiaとの差別化だった「Xperia E1」

2020年10月26日 10時00分更新

エントリーモデルのXperia
低スペックながらも個性が光った「Xperia E1」

 今回紹介するXperia番外編は、2013年第2四半期に発表された「Xperia E1/E1 dual」です。コードネームはFalcon、シングルSIM「Xperia E1」のモデル番号は「D20xx」、デュアルSIM「Xperia E1 dual」のモデル番号は「D21xx」。2014年前半に発売となったエントリークラスの小型モデルでした。

 ディスプレーサイズは4.0型(800×480ドット)で、手の中に収まるくらいのサイズが特徴的。CPUは、Snapdragon 200(MSM8210 1.2GHzデュアルコア)、メモリー512MB、内蔵ストレージは4GB。OSはAndroid 4.1を搭載。背面のカバーは着脱式となっており、電池容量1700mAhのバッテリーが交換できました。

 本体サイズは約62.4×118×12mm、重量約120g。厚みがある程度あるのでしっかりグリップしやすいボディーです。また、本体は樹脂素材で覆われ、触るとサラサラとしたマット調であり、見た目は防水のようですが、構造上防水や防滴といった機能はありません。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、パープルの3色展開。ホワイトに関しては、サイドがブラックとなっているため、ツートンカラーのように見えます。

 デザインは、Xperiaのトレンドそのままに、側面のサイドプレートに電源ボタンと音量ボタンを配置。本体側面の上部にはイヤホンジャックとWALKMANキー。背面下部には複数のスピーカー穴が開いており、内側からの音の通りぬけになっています。ちなみに、スピーカー穴の上あたりにXPERIAの彫り込みが入っています。左の側面には、microUSB端子を装備。上部にはmicroSDカードとSIMスロットが備わっています。また、中央にあるSONYロゴは、印刷ではなく彫り込まれた中にシルバーのプレートが埋め込まれている仕組みです。

 そのほか、ディスプレー面の下部にLEDのイルミネーションランプがあり、通知にともなって様々なカラーが光るギミックを持っています。

 背面は320万画素のカメラを搭載するのみで、LEDライトはありません。

 エントリー向けということもあり、スペックは低く、機能についても省かれたものが多くなっています。写真や動画を鮮やかに表示するための「X-Reality for Mobile」や「モバイルブラビアエンジン2」、「ホワイトバランス」「手ぶくろモード」「NFC」は一切ありません。Xperiaには必ずと言っていいほどプリインストールされていた「PO Box」もないのです。

 Xperia E1/E1 dualにあって他のXperiaにはない機能が、“WALKMAN”キーです。WALKMANキーを1回押すと、音楽を再生開始、再生中にもう1回押すと音楽停止、2回素早く押すと、曲送りといった使い方ができます。また、本体を上下にシャッフルすると、楽曲をランダムに再生できます。

 オーディオ機能については、内蔵スピーカーに適した再生ができる「Clear Phase」としっかりとした音声を鳴らせる「xLOUD」といったスピーカー向けの機能を備えているあたり、音楽に特徴を持たせたモデルと言えます。エントリークラスの安価なモデルとは言いつつも小さくて、シンプルな音楽プレーヤーとしても使えて個性もある、ユニークなスマートフォンでした。

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