今年3回目の富士だがポールは再び6号車!
2020年のSUPER GTシリーズも折り返しとなる第5戦。富士スピードウェイに闘いの舞台を戻し、混戦のGT300クラスは56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)がチーム初勝利をはたした。
今年3回目となる富士でのラウンド。ポールポジションは第2戦富士でもポールを獲得した6号車 ADVICS muta 86MC(阪口良平/小高一斗組)。
2番手は第3戦鈴鹿のポールシッター31号車 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴組)。2列目には65号車 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟組)、61号車 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)というウエイトハンディー100kgの2台が顔をそろえた。
13時30分、決勝レースがスタート。ホールショットを決めたのは6号車 ADVICS muta 86MC。しかし、2コーナーでGT500クラスに接触が発生。パーツ回収のためにイエローフラッグ、そしていきなりセーフティーカーが導入されたため、順位変動はないままレースが進む。
レース再開は8周目から。その次周、56号車 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rが2コーナー手前で61号車 SUBARU BRZ R&D SPORTを料理。
3番手にポジションをアップすると、その勢いのまま31号車 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTも射程に捉え、11周目に2番手をパス。後方では52号車 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰組)が61号車 SUBARU BRZ R&D SPORTを抜いて4番手にポジションアップをはたす。
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