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メディカルデータカード、検査結果を患者がスマホで受け取れるサービスに病理・骨塩定量検査を追加

2020年10月21日 17時00分更新

 メディカルデータカードは10月20日、 名古屋にて病理検査・骨塩定量検査の結果レポートを患者のスマホアプリに送信するサービスを開始した。

 同社が提供している医療機関向けウェブサービス「MeDaCa PRO」を用い、名古屋医師協同組合 名古屋臨床検査センターが検査結果を送信するもの。両社これまで共同で、メディカルデータカードの開発した「MeDaCa」を使ったさまざまなサービスを提供しており、2018年4月には血液検査や尿検査などの一般検査結果、2019年6月には人間ドックや健康診断書、2020年4月には画像診断読影レポートをオンラインで送信できるサービスを提供している。

 新たに結果送信サービスとして、病理・骨塩定量検査の結果も患者がアプリで受信できるようになった。これまでと同様に、データを患者に送信する/しない、送信するタイミングなどはすべてドクターに判断してもらっているという。ユーザーは無料で利用できる。

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