例年開催の「あご祭り」中止を受けて、自宅やスマホで楽しめるコンテンツを追加
あご(トビウオ)の飛行距離を競う⁉ ユニークな4コンテンツが九州あご文化推進委員会のウェブサイトに登場
九州あご文化推進委員会は10月15日、委員会公式ウェブサイトに、4つのコンテンツを追加したと発表した。
今回追加したコンテンツは、スマホであごの飛行距離にチャレンジする「おうちであごだしチャレンジ」、平戸のあご食文化を取材した「あご便り」と「あご飯ばな」、あご料理を楽しめる飲食店を紹介する「あごの輪」の4つ。
「あご」とはトビウオのこと。あごの漁獲地として知られる長崎県平戸市、南松浦郡新上五島町、鹿児島県熊毛郡屋久島町と、「茅乃舎だし」など和風調味料を取り扱う久原本家グループの4者で共同運営する本委員会は、九州のあご漁において最盛期を迎える10月に「あご祭り」を例年開催している。
今年は新型コロナウイルスの影響もありイベントが中止となったため、自宅や手元のスマホで楽しんでもらえるよう、上記の4コンテンツを追加したとのこと。
近年、食品・調味料市場ではあごへの注目度が高まっていて、さまざまな関連商品が販売されているとのこと。しかしながら、その食材としての特徴や昔から九州地域に伝わってきたあごの食文化については、あまり知られていないのが実情だという。
九州あご文化推進委員会は、今後も九州に伝わるあごの食文化を広げていくため、公式ウェブサイトやイベントなどで、あごの特徴・あご料理の紹介など、九州のあご文化に関する情報を発信していくとしている。
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