プルーマーのみんなが驚いた「スクエア型」で登場!!
JT最新モデル「プルーム・テック・プラス・ウィズ」実機レビュー = 手のひらに収まる「高UIモデル」だっ!!
JTは、10月7日にPloomシリーズの新製品「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を発表した。元祖「プルーム・テック」の兄貴分「プルーム・テック・プラス」の新型モデルで、「プルーム・テック」から引き継がれてきた「スティック型」から、ついに「スクエア型」へと変形したうえ、ディスプレイまで付いている。
発売は11月2日だが、実機が編集部に到着したので、使ってみました!!
機能はスティック型「プルーム・テック・プラス」と同じ
「バイブ」と「ディスプレイ」搭載で、使いやすさUP
プルーム・テック・プラスは、2019年1月に発売となった、低温加熱型のたばこデバイスである。それまでの元祖プルーム・テックとは、カートリッジが異なり、たばこベイパーの量も増えた兄貴分という存在だ。
自分も、燃焼するたばこから、高温加熱式を経て、プルーム・テック・プラスが出たときにプルーマーとなった。元祖プルーム・テックでは吸った感が物足りなかったのだが、プルーム・テック・プラスの喫煙感は、燃焼タバコ・ユーザーでも満足できたからだ。
それに、高温加熱式のような、独特のにおいや、器具の掃除の手間もないのが、低温加熱型の特徴でもある。低温も高温も充電する手間は同じだが、メンテナンスの手間がいらないというのは偉大なのである。
そんな、プルーム・テック・プラスの新型が出ると聞いて、さらにベイパー力が増大するのかな~とか予想していたのだが、なんと「カタチ」が変わってきた。これは、ちょっと驚きました。
この新型の「ウィズ」で使うカートリッジとカプセルは、現行のプルーム・テック・プラスと同じものである。加熱温度もベイパー量も同じだ。
最大の変化は、見てわかるとおり、スティック型ではなく、スクエア型になったこと。おかげで、胸ポケットにも、ズボンのポケットにも入れやすくなった。
さらに、バイブ機能とディスプレイが搭載された。これまでのランプによるコミュニケーションから考えると、ユーザーインターフェイスが格段によくなったわけである。カプセルの残りパフ回数や、バッテリー残量が目で確認できるのは、まさにカユイところに手が届く、ありがたい機能追加なのである。
基本的な使い方は同じ
充電時間が90分から60分に短縮
USBタイプCで汎用性もアップだ
箱から取り出して、ACアダプターを繋ぐと、充電マークが表示されたあと、窓の中のLEDがゆっくり明滅する。充電中はこの明滅が続くので、まだ途中ですよというのがよくわかる。
これまでのプルーム・テック・プラスでは、充電中か終了かしか分からなかったが、ウィズでは、充電中にボタンを押すと、いまどこまで充電されているかが、ディスプレイに表示される。急いでいるときなど、とても助かるのだ。
LEDの明滅が終わると、充電終了である。口金(カプセルホルダー)の部分は、プルーム・テック・プラスのようなネジではなく、120度回転でロックまたはリリースするようになっている。グルグルと回す必要がなくなったのだ。
カートリッジとカプセルを装着すれば、プルーム・テック・プラスと同じようにボタンを3回クリックすれば、吸い始めることができる。
満足するまで吸ったら、プラスと同様に放置しても、6分間でロック状態になる。強制ロックの方法だけはプラスと違って、長押しではなく、3回クリックとなった。使い方で大きく違うのはここだけである。
ロック状態でも、ボタンを押すと、カプセルの残量とバッテリーの残量が表示される。
1つのカプセルで50パフ吸い終わると、 LEDが点滅するのもプラスと同じ。カプセルを交換して、ボタンを長押しすると、リセットされてまた吸えるようになる。このボタン長押しで、ディスプレイの残量表示もリセットされ、満タン表示となる。カプセルを5本使い終わったら、新しい箱を開けて、カートリッジとともに交換するのも、これまでのプルーム・テック・プラスと同じだ。
最初に手にのせたとき、「軽い」と感じたのだが、実際に重量を計ってみると37グラムで、従来のプラスの39グラムとあまり変わらなかった。スティックではなくスクエアで重さが収まっているので、軽く感じるようだ。
実際に使ってみて、やはり手の中に収まる感じは、とてもキモチがいい。初代のプルーム・テックはそれは、細くて軽くて、タバコをもつ感じに近かったのだが、プルーム・テック・プラスは太くて、重さも下半分にあるため、モーメントとして重量を感じやすかったのだ。
ウィズは手の中で「とり回し」もしやすく、LED表示とバイブレーションのおかげで、マン-マシン・インターフェイスが高まった感じである。
また、満充電までにかかる時間が、90分から60分へと短縮したうえ、電源入力がUSBタイプCになったもの非常にうれしいバージョンアップである。試しに、手持ちのACアダプターやモバイルバッテリーをつないでみたら、きちんと充電モードに入ってくれた(あくまで個人の実験です)。
この最新モデル「ウィズ」は、燃焼型や高温加熱型をご愛用のみなさんで、まだプルーム・テック・プラスを体験してない人はもちろん、現行プルーム・テック・プラスのユーザーのみなさんも、ぜひトライして欲しいアイテムなのである。
☆☆☆☆☆☆☆
おまけ情報
新しいテイストも試してみました!!
「メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー」
「メビウス・ゴールド・オレンジ・ミント」
こちら、10月30日から発売となる、プルーム・テック・プラスの新たばこカプセルの2種類も、ためしてみました。
まず、黒い箱がカッコいい「メビウス・プレミアムゴールド・レギュラー」です。ゴールドシリーズをさらにつきつめた製品で、純国産特別原料「ゴールドリーフ」を初めて100%使用しています。
実際に使ってみると、確かに、味が濃いのがわかります。とはいえ、煙臭いとか、匂いが強いというわけではなく、タバコらしいオイシさが味わえます。これまでも、「プルーム・テック・プラス」のカプセルで、タバコ系テイストがお好きなみなさんは、ぜひお試しください。
オレンジ・ミントのほうは、「ゴールド」シリーズですから、既存のイエロー(レモン)やレッド(アップル)の仲間です。名前のとおりオレンジ色でオレンジの香りです。フルーツ系がお好きなみなさんはもちろん、日頃メンソール系一本槍(自分もそうですが)のみなさんも、気分転換にぜひ試してみてください。オヤツみたいで楽しいですし、気分転換にもなります。
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