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ソニー、横浜マリノスとテクノロジー&エンタテインメント分野でパートナーシップへ

2020年10月14日 16時00分更新

 ソニーは10月14日、横浜マリノスとテクノロジー&エンタテインメント分野でパートナーシップに向けた意向確認書を締結したと発表した。

 ソニーとソニーグループ各社が持つ映像やデータ分析などのテクノロジー、およびび多様なエンタテインメント事業で培ったノウハウで、横浜マリノスが構想する次世代型練習場(フットボールラボ)やスマートスタジアムの実現、そして更なるファンエンゲージメント向上を目指すとしている。

 ソニーとソニーグループ各社は、これまでも多角的にスポーツの発展とその魅力の向上に取り組んでおり、スポーツ中継に必要な放送機器やスタジアム設備の開発・導入、グループ会社のHawk-Eye Innovations(ホークアイ)はテニスのイン・アウト判定やサッカーのVAR(Video Assistant Referee)に代表される審判判定補助サービスなどを提供している。また、ソニー・ミュージックエンタテインメントは、スポーツイベントの演出、プロモーション、およびグッズ製作などを通じてさまざまなスポーツにおけるファンエンゲージメント向上に取り組んでいる。

 今回の意向確認書締結を皮切りに、ソニーはテクノロジーとエンタテインメントの力で、スポーツによる新たな感動体験を創出すべくソニーグループ内の連携によるスポーツエンタテインメント事業の取り組みを強化するという。

 なお、本取り組みについては10月20日より開催される「CEATEC 2020」にてビデオ展示を予定している。

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