Appleは10月14日(日本時間)、iPhoneシリーズの新モデル「iPhone 12」を発表した。カラバリはブルー、グリーン、プロダクトレッド、ホワイト、ブラックの5色。
iPhone 12は5Gに対応し、iPhone 11と比べると11%薄く、16%軽くなったという。ディスプレーの画素密度は460ppiで、セラミックシールドというガラスを超えた強度の素材が使われている。そのおかげで落下耐性は4倍にもなっている。
スペックはディスプレーがSuper Retina XDRの6.1型(1170×2532ドット)、CPUはA14 Bionicに進化。処理速度は80%向上し、グラフィックスも50%高速化した。内蔵ストレージは64、128、25GBの3種類が用意される。年内にはiPhoneに人気ゲーム「リーグオブレジェンド」が移植されることが決まった。
サイズは約71.5×146.7×7.4mm、重さは162g。IP68の防水防塵あり。
カメラは2眼でどちらも12MP、広角と超広角という構成だ。望遠カメラはないが、2倍の光学ズーム、5倍のデジタルズームに対応する。Apple ProRAWには対応しない。
価格は64GBが8万5800円、128GBが9万800円、256GBが10万1800円(すべて税別)。予約開始は10月16日午後9時からで、発売は23日を予定している。
また、5.4型ディスプレーのiPhone 12 miniも発表。世界最小の5G端末になるという。カラバリはiPhoneと同じ5色展開。
スペックはディスプレーがSuper Retina XDRで5.4型(1080×2340ドット)の有機ELでセラミックシールドを採用。CPUはA14 Bionic。内蔵ストレージは64、128、256GBの3種類が用意される。サイズは約64.2×131.5×7.4mm、重さは133g。IP68の防水防塵あり。カメラ性能はiPhone 12と同等。
価格は64GBが7万4800円、128GBが7万9800円、256GBが9万800円(すべて税別) 。11月6日予約受付開始、13日発売予定。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります