週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

3万枚限定で価格は500円、ひとり5枚まで

東京メトロ、65歳以上が対象の前売り券「シニア東京メトロ24時間券」を発売

2020年10月12日 19時30分更新

 東京地下鉄(東京メトロ)は10月12日、65歳以上の利用者を対象とする前売り券「シニア東京メトロ24時間券」(以下、シニア24時間券)を発売すると発表した。販売期間は10月15日~2021年1月3日まで。本施策は、東京メトロでは初の試みだという。

 シニア24時間券は、東京メトロ定期券うりば(中野駅、西船橋駅および渋谷駅を除く)において3万枚限定で発売する。価格は通常の東京メトロ24時間券よりも100円お得な500円で、ひとり5枚まで購入できる。支払い方法は現金のみ。

 シニア24時間券の有効期限は2021年3月31日まで。有効時間は使用開始から24時間。本券を利用する場合は、必ず運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を携帯し、駅係員から提示を求められた場合は提示する必要がある。

 有効期限内で使用開始前のものに限り、1枚あたり220円の手数料で、東京メトロ各駅および各定期券うりばで払戻しも可能だ(日比谷線北千住、中目黒、中野、西船橋、代々木上原、和光市、半蔵門線・副都心線渋谷および目黒の各駅と、中野、西船橋および副都心線渋谷の各定期券うりばを除く)。

 シニア24時間券の利用者は、「六義園」や「旧岩崎邸庭園」などの観光スポットをはじめとした、都内の博物館や美術館、飲食店などで割引やプレゼントなどの特典が受けられる「CHIKA TOKU」のサービス対象となる。

 なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間変更や事前の日時予約制など、通常とは異なる体制で営業している施設があるため、各施設の公式ホームページなどで最新情報を確認してほしい。

  
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります