ユニエイムは10月5日、利用者自身のスマホで注文と会計を行なうセルフオーダー・セルフレジシステム「CASHIER」をリリース。加盟店舗の募集を開始した。
飲食店、小売店のデジタル化を推進する初期導入費、月額固定費0円のセルフオーダー・セルフレジのプラットフォーム型サービス。利用者はアカウントがあれば、CASHIER導入店舗でスムーズな注文と会計が可能となる。
同社では、これまでタブレット型POSシステム「Tabレジ」を提供するなど会計分野での事業を展開。多くの店舗と関わっているが、昨今の小売業や飲食業に於ける人材不足などをはじめとした、店舗が抱える様々な課題に対してモバイルデバイスの活用としてCASHIERの開発を2018年よりスタート。複数の企業の協力のもと先行導入と検証を行ない、リリースに至ったという。
注文・決済機能に加え、売上管理機能、複数店舗の管理、アパレル向けのSKU(Stock Keeping Unit)管理機能、レストラン向けにキッチンプリンター対応や注文管理機能を備える。初期費用は無料(飲食店向けキッチンプリンターまたは注文管理用タブレットを利用する場合には別途購入が必要となる)、システム利用料は売上金額の5%(決済手数料含む)。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります