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協力プレイや対戦プレイも体験!

『KINGDOM HEARTS』シリーズ初のリズムアクション『Melody of Memory』の魅力に接近!

2020年10月15日 00時00分更新

 スクウェア・エニックスの人気作『KINGDOM HEARTS』。その音楽をリズムアクションで楽しめるPlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One向けソフト『KINGDOM HEARTS Melody of Memory』(キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー)の体験版を配信に先駆けプレイできた! ここでは、その魅力をお届けしよう。本作は、2020年11月11日発売予定だ。

初代『KH』からナンバリング最新作の『KH III』まで、140曲以上の楽曲を収録!

 「KH」シリーズ初のリズムアクションゲームとなる『KINGDOM HEARTS Melody of Memory』。本作では、初代『KINGDOM HEARTS』からナンバリング最新作の『KINGDOM HEARTS III』、さらには「KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour- Album」とアルバムの楽曲まで、140曲以上の楽曲が収録されている。

 今回プレイできたのは、2020年10月15日の本日配信されたPS4の無料体験版。体験版では、ゲーム開始直後にチュートリアルと1人用の「ミュージックセレクト」、2人協力プレイが楽しめる「ダブルプレイモード」を遊ぶことができた。

 チュートリアルでは、初代『KH』にてゲーム開始直後のバトルスタイルを選ぶシーンで流れる「Dive into the Heart -Destati-」で基本操作をレクチャー。

 そして、「ミュージックセレクト」で選べた楽曲は、『KINGDOM HERTS』より、ワンダーランドで流れる「Welcome to Wonderland」、トラヴァースタウンで流れる「Hand in Hand」。

 『KINGDOM HEARTS Birth by Sleep』より、エンチャンテッド・ドミニオンで流れる「The Rustling Forest」。

 最後に『KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-』より「Wave of Darkness I」と全4曲。

 リズムアクションパートでは、それぞれの原作のワールドをモチーフとしたステージで遊ぶことになるので、プレイしたことがある人なら、いろいろな想いがこみ上げてきそう!

いざ実践! リズムゲームにチャレンジ

 ゲームの基本操作は、以下の通り。ちなみに、ボタン操作は標準的なプレイができる「ノーマルスタイル」、ボタン1つですべてのアクションが出せる「ワンボタンスタイル」、ノーマルよりもボタン数が多く複雑な入力にチャンレジできる「パフォーマースタイル」から選択可能。

 今回は初プレイということで、ノーマルスタイルを選びました。

●基本操作(ノーマルスタイル)

攻撃ボタン(○ボタン/L1ボタン/R1ボタン)

魔法や特殊な技(アビリティシンボルで△ボタン)

ジャンプ(×ボタン)

・赤色のときは遠距離攻撃の回避

・青色のときは×ボタン後に○ボタンでのジャンプ攻撃

・緑色のときは、×ボタン押しっぱなしでグライド(左スティック入力で左右移動が可)

 楽曲を選ぶときに、L1ボタンもしくはR1ボタンでビギナー、スタンダード、プラウドの3つから譜面難易度を変更可能。ここも、今回は初めてだったのでビギナーを選びました。

 画面右下にHPゲージがあり、演奏でMISSをするとどんどんゲージが減っていき、それがなくなるとゲームオーバーに。今回挑戦した4曲は、無事クリアはできたものの、HPがギリギリになってしまったものも。何度もチャレンジして、曲に慣れなくてはですね。

 リズムアクション部分では、流れてくるエネミーや音譜面にあわせてボタンを押せばOK。入力タイミングには若干余地が設定されており、ターゲットとガイドがぴったり重なっていなくてもMISSにはならない。

 評価は、ぴったりあった時はEXCELLENT(さらにぴったりあった時は虹色のEXCELLENT)、タイミングが若干ズレるとGOOD、失敗するとMISSになる。

 個人的に難しかったのはジャンプ攻撃。ジャンプのタイミングが遅いと、攻撃が出なくてそのまま敵に当たってMISSに。あと、頭の横に数字があるエネミーは、その数だけ攻撃を成功しなければいけないのだけれども、1回目は成功しても2回目以降は焦ってしまってボタンを早く押してしまい、MISSになりがちでした。焦らず冷静に!

「ダブルプレイモード」にチャンレンジ!

 体験プレイに一緒に行った編集部員と、「ダブルプレイモード」にも挑戦してみました。このモードでは、フィールドとなる五線譜のスタッフレーンが真ん中で分割され、左右それぞれで出現するエネミーを倒したり、音譜面にそったアクションをとったりしてハイスコアを目指す。

 挑戦した2人とも操作に慣れていなかったので、自分のプレイに一生懸命になりすぎて“協力”している感は薄かったですが(笑)。1人プレイよりも対応するアクションなどが少なくなるので、ゲームに慣れるのにぴったりかな?と思いました。1人プレイもしつつ、家族や友だちとこちらのモードにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

 ちなみに、製品版では、オンラインで2人で対戦する「オンラインバーサス」、通信なしで1人で遊ぶ「COMバーサス」、Nintendo Switch専用のローカル通信による「フレンドバーサス」「フレンドバトルロイヤル」という複数のバーサスモードも存在。

 今回、「フレンドバーサス」をプレイさせてもらったのですが、プレイ中にエネミーの姿が消えたり、タイミングガイドが消えたりするといったお邪魔要素のトリックが発生。このために混乱もしましたが、なんとか筆者が勝つことができました。

 対戦中はプレイに一生懸命になりすぎて会話などなかったですが、8人のプレイヤーがSwitchを持ち寄って対戦する「フレンドバトルロイヤル」は、すごく盛り上がれそうだなと思いました。

「KH」ファンはマストバイ
ディズニー好きやリズムゲームファンにもオススメ

 収録曲だけ見ても、シリーズファンは買って間違いなし。また、体験版には収録されていなかったけれども、宇多田ヒカルさんの「光」であったり、「レット‧イット‧ゴー~ありのままで~」をはじめとする一部のディズニー作品の原曲を1つのリズムゲームで楽しめるのは、なかなかないと思います。ディズニー好きやリズムゲームが好きな人にもオススメできる内容だと思います。

 しかも、本作ではこれまでの「KH」シリーズのストーリーを振り返ることもできるとのこと! シリーズファンの人は、こういった部分も含めて、要注目な1本ですよ。

ファイナルトレーラー

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【ゲーム情報】

タイトル:KINGDOM HEARTS Melody of Memory(キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー)
ジャンル:リズムアクション
販売:スクウェア・エニックス
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One
発売日:2020年11月11日予定
価格:7480円
CERO:A(全年齢対象)

   
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