「いまの難局において、メーカーの技術力とクリエイティビティが試されている。アクアは、『洗いのプロ』。新世代洗濯機は、洗濯に対する概念を大きく変え、まったく新たな価値を提供すると確信している」
洗濯機は、ハードとソフトの組み合わせで進化している
アクアが、9月16日から発売した全自動洗濯機「Prette」(プレッテ)シリーズ。洗濯機本体に、超音波洗浄機能“らくらくSONIC”を搭載することで、襟や袖の皮脂汚れや、食べこぼしといった食品汚れなど、通常の洗濯ではなかなか落ちない「部分洗い」を簡単に行えるのが特徴だ。
アクアジャパンの吉田庸樹代表は、こう語る。
吉田 「洗濯は我々の生活から切り離せないものであり、多くの企業がイノベーションに取り組んできた。洗剤メーカー各社は、洗浄力、洗い上がりの進化を目指し、日夜、新製品を開発している。そして、洗濯機メーカーは、洗濯のスピード、省エネ、衣類が痛まない洗い方など、必死になって、差別化を模索している。洗濯は、ハードとソフトの企業の組み合わせによって、イノベーションが起こっている」
だが、その一方で次のように指摘する。
吉田 「しかし、襟や袖の部分汚れに対しては、技術的なブレイクスルーが未解決のままである。そのため、依然として手荒い、もみ洗い、ブラシ擦りといった、いわば『原始的』な方法で対応しているのが現状である。これが洗濯における『部分洗い問題』を生んでいる」
同社の調査によると、洗濯機による部分汚れの洗浄力に対する満足度は低くく、部分汚れを落とすために、予洗いをしているという人は79%にも達しているという。また、部分洗いは「手間がかかって面倒」という人が55%、「なかなか落ちない」という人が51%となり、加えて、「部分洗いをすると衣類が痛む」といった不満の声も多くあがっている。
「部分汚れは、通常の洗濯だけでは落ちないというのは常識であり、むしろ諦めにさえつながっている」とも指摘する。
こうした「諦め」とさえいわれる、洗濯機における最大の課題を解決したのが、Pretteシリーズに搭載した超音波洗浄機能のらくらくSONICというわけだ。
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