富士通コネクテッドテクノロジーズは今日15日、シニア向けスマホ「らくらくスマートフォン F-42A」を発表した。予約開始は17日から。ドコモから9月23日に発売する。
スマホ初心者でもわかりやすく、フィーチャーフォンからの乗り換えでも違和感なく使えるように作られている「らくらくスマートフォン」シリーズ。シニア層を中心に支持されているモデルだ。
今回のらくらくスマートフォン F-42Aは、国立長寿医療研究センターと認知症発症リスク予測についての共同研究を行ない、認知症予防に関する専用アプリがインストールされていることが特徴。この認知症予防支援アプリは、歩数情報をもとに認知症発症リスクを予測することでユーザーの健康行動を促し、認知症予防に向けた支援を行うという。また認知機能テストや、日々の血圧の記録機能も搭載している。
認知症予防支援アプリを使うと、歩数が東海道五十三次のコースに沿って進捗が記録されるため、楽しみながら健康促進や認知症の予防に繋がるとしている。
そして富士通の端末らしく、泡タイプのハンドソープで本体を洗えるのはもちろん、アルコールやウェットティッシュで拭ける耐久製と防水性能を備えている。スマホは雑菌が付着しやすいので、今のご時世的にも安心して使えるだろう。
なお、スペックはディスプレーが4.7型HDの有機EL、SoCがSnapdragon 450、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB(外部ストレージ最大1TB)、バッテリー容量2110mAh、OSはAndroid 10。サイズは約70×143×9.3mm(最厚部9.6mm)、重さは143g。そのほか、防水防塵、おサイフケータイ、ワンセグに対応する。カメラはリアが1310万画素、フロントが500万画素。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります