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第3世代Ryzen 7搭載!リモートワークにも向くASUS「ZenBook 14 UM425IA」の実力をチェック

2020年09月17日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

独自アプリでスマホと接続して
さまざまな恩恵が受けられる!

 本機にはASUSのユーティリティソフト「MyASUS」がプリインストールされている。MyASUSでは、ハードウェアの診断といったパソコン(PC)に詳しくない人にも安心な機能から、自分のスマートフォン(スマホ)に接続して通話やメッセージのやり取り、画面の共有、データ転送なども行なえる。

MyASUSでは、PCの調子が悪くなった際に原因を調べる機能や、サポートへの連絡、スマホに接続する機能などを備える

ハードウェアの診断や、PCの動作が遅い原因、無線LAN接続の問題など、PCのありとあらゆる問題を自動で判別してくれる機能も搭載

バッテリー設定やファンモードも設定できる

 PCのオペレーションシステム(OS)であるWindows上から直接設定できる項目もあるが、そうした設定も集約しているため、PCに詳しくない人でも安心だ。

 また、自分で使用しているスマホ(Android/iOSどちらも可能)に「Link to MyASUS」をインストールすればPCと接続できる。PCと接続するとスマホに電話がかかってきたら、PC側に通知されて、PCでの会話が可能。これはLINEなどのコミュニケーションアプリでも行える。

「Link to MyASUS」はスマホでQRコードを読み取り、アプリページを直接開いてインストール可能

スマホと接続すれば、電話をかけたり、スマホの画面をPC側に表示したり、逆にPCの画面を拡張してスマホに表示したり、データの転送などもできる

スマホに電話がかかってくると、PC側にも通知が来て、電話に出られる

LINEなどのコミュニケーションアプリの通知、通話もできる

 リモートワークが推奨される企業が多い中、自宅でPCで仕事をしている際、電話やコミュニケーションアプリで連絡が来ても気づかないこともあるだろう。しかし、「Link to MyASUS」でスマホと接続していれば、PCで仕事をしている際でも、スムーズに通話やメッセージが確認できる。

 最近は、セキュリティー強化のため、久しぶりに使うサービスなどで、スマホにセキュリティーキーを送って確認しなくてはならない場合もあるが、そんな時にいちいちスマホを手元で開かなくても、ショートメッセージやメールで送られたキーを確認できるなど、割と便利なシーンも多いと感じた。

 そのほか、「Link to MyASUS」では、スマホの画面をPC上に表示させたり、逆にPCと同じ画面をスマホに表示、またはセカンドディスプレーに表示させるように、PCの画面を拡張してスマホに表示させることもできる。

スマホの画面をPCに表示

スマホにインストールしたアプリをPCから起動することも可能

さらに、PCの画面を拡張し、スマホをPCのセカンドディスプレーのように使える

 また、スマホのデータをPCに送ったり、逆にPCのデータをスマホに送ることもできる。たとえば、スマホのカメラで撮影し、それをPCに転送したり、PC内の写真や動画をスマホ側で開いて楽しめる。

PCとスマホ間でケーブルレスで、手早くデータのやり取りが可能

PCに接続すると、デスクトップやダウンロードフォルダーなどにアクセスし、ファイルを閲覧したりできる

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