ミドルクラスの「AQUOS sense」シリーズを始め、4機種のAQUOS新モデルを発表したシャープ。本記事では、スペック的には最上位となる「AQUOS zero5G basic」を紹介する。
最近のAQUOSのハイスペック機は、春モデルのフラグシップ「AQUOS R」シリーズ、冬モデルで有機ELや軽量が特徴の「AQUOS zero」シリーズの2本立てで提供されている。
今秋以降発売予定とされているAQUOS zero5G basicは、5G対応ながら、CPUはSnapdragon 765 5Gと純粋なハイエンドクラスではない。一方で、ディスプレーには前年モデルに搭載され、そのスムーズな表示に評価が非常に高かった、毎秒120回の描写と黒画面挿入によるリフレッシュレート240Hzに対応した6.4型有機ELパネルを再び採用している。
そのほかのスペックも高く、メモリー/ストレージは6GB/64GBまたは8GB/128GB。カメラは約4800万画素センサーをメインに、超広角の約1310万画素、光学3倍の約800万画素の3眼構成。もちろん、防水・防塵、おサイフケータイにも対応している。
昨年のAQUOS zero2は3キャリアから発売された後に、SIMフリー版も登場したが、今年はどうなるか。価格面を含めて、注目の1台と言える。
シャープ「AQUOS zero5G basic」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.4型有機EL(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2360 |
サイズ | 約75×161×9mm |
重量 | 約182g |
CPU | Snapdragon 765 5G 2.3GHz+1.7GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 6/8GB |
内蔵ストレージ | 64/128GB |
OS | Android 10 |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ | アウト:約4800万画素 +約1310万画素(超広角) +約800万画素(光学3倍) > /イン:約1630万画素 |
バッテリー容量 | 4050mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
カラバリ | ブラック、ホワイト、ブルー |
発売時期 | 秋以降 |
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