Xperia 1 IIユーザー注目! 5Gで干渉しない素材「G10」採用バンパー

2020年09月11日 18時00分更新

【9月中旬】Xperia 1 II 用 G10(ジーテン)バンパーサイドセンス対応「CLEAVE G10 Bumper CHRONO for Xperia 1 II」

　アスキーストアで予約受付中、5Gで干渉しない素材「G10（ジーテン）」をバンパーの主材料として採用した「CLEAVE G10 Bumper CHRONO for Xperia 1 II」を紹介します。

　これまでにアルミニウムやチタン、ステンレスなどの金属を使ってバンパーをデザイン・製造してきましたが、スマホに使われる電波が3Gから4G（LTE）、5Gに進化することで、バンパーに使われる金属が原因の電波干渉は無視できない問題でした。5G端末でもバンパーを装着できるようにしたいと考え、代替となる材料を探してG10を発見しました。

　G10は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を染み込ませて、積層して高温高圧で固めた材料です。耐熱性が高く耐衝撃性に優れ、成形後の形状変化も少なく、水分や薬品の影響もほとんど受けません。電気を流しにくく、電波を通す特性のため、主に通信機器を含む電子回路を構成するプリント基板や、軍用機材の部品や材料（ナイフや拳銃のグリップ）など、過酷な用途で高い信頼性が要求される物に使われています。

　今回初めて5Gを採用したXperia 1 II向けには、これまでのCHRONOアルミバンパーで定評のある、持ちやすさと使いやすさを継承したデザインを取り入れました。サイドセンス操作を阻害しないカットラインに、指をあてやすい指紋認証エリアも、アルミバンパーのデザインを継承しています。あえて表面の塗装や研磨処理をせずに仕上げています。G10ならではの独特なサラッとした触り心地と、手に吸い付きしっかり持てる感触に安心感を与えてくれます。

　「Made for Xperia」ロゴが添付されているアクセサリは、ソニーモバイルコミュニケーションズが提供するXperia専用に設計した製品です。同社が認定したアクセサリーメーカー（Made for Xperiaパートナー）にのみ、このロゴの使用が許諾されています。

　Wi-FiやBluetoothはもちろん、4G／5Gスマホの電波に干渉しません。

　アルミニウムと比較して同等か、それ以上の強度、耐衝撃特性があります。アルミニウムと比較して約25%軽量です。

　水分や薬品、汗などの体液にも変質せず、濡れた手で持っても滑りません。ゲームや動画撮影などの高負荷駆動時にスマホが発熱しても、熱は手に伝わりません。乾燥時の誤操作の原因となる、人体からスマホへの静電気の影響がありません。

　背面全体を保護するアラミド繊維（デュポン製ケブラー）を使用したプレートが付属しました。好みにあわせて背面に貼ることで、背面をよりハードなイメージにしてくれます。擦り傷などからXperia 1 IIの背面ガラスを保護する効果もあります。NFCやワイヤレスチャージにも影響しません。

　Xperia 1 IIのサイドセンスに対応するケースにするには画面の縁付近を開口する必要があります。本製品はMade for Xperia認証製品なので、ガイドラインに沿った設計を実現しました。

　背面カメラと液晶画面が平面に置いた際に、直接当たらないようになっています。

　Quick Lockシステムを採用し、工具なしで簡単に着脱可能です。海外空港でのSIMカードの入れ替えもスムーズにできます。バンパーの内側にはウレタンファーンが組み込まれており、外部からの衝撃をXperia 1 IIに直接伝えない構造を実現しました。厚みのあるウレタンファーンは外側から見えないように、バンパーの内側に切削加工を施して設けた凹みに埋め込んでいます。