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クルマ好き女子、100%電気自動車の日産「アリア」の中で寝転ぶ!

2020年09月13日 12時00分更新

スタイリッシュなサイドライン

フロントからリアにかけてのウエストラインは芸術的。まるで、そこに風が流れているかのようでした。全体的に滑らかなラインで、スタイリッシュな雰囲気になっていました

19インチのアルミホイールも、スタイリッシュ

シンプルでまとまったリア

 リアはシンプルで無駄なくまとめられていました。ちなみに、ボディーカラーは9種類のツートーン&5種類のモノトーンのラインアップになっています。

一直線のテールランプにもNISSANのロゴが

高級感のあるインテリア

 内装は黒で統一され、高級感があります。

ブラックの木目調&組子柄がアクセントに使ってあるので、和の雰囲気が漂っています

 車内というよりは、高級ホテルのラウンジのような……大人の雰囲気でした。

タッチパネルのインパネ

 タコメーターやスピードメーターはデジタル式で、ナビの画面と繋がっています。インパネ周りは近未来的感が漂っています。ダッシュボードは奥まった所にあるので、座っていると見えません。収納をあえて隠すことで車内を広くスッキリ見せています。

運転席に座って驚いたのは、ボタンがないことです。エアコンの送風温度など、スマホのように指で触れると調整できます

フルフラットにもできるシートアレンジ

 後席は前後にスライドしないものの、後席を倒すとフルフラットになります。

ラゲッジルームには、小さなライトがついているので、暗い場所でもGOODです

158cmの私は、余裕で寝転ぶ事ができました

 ラゲッジルームは荷物がかなり積めそうです。ただ、下が絨毯のような素材でできているので、汚してしまったら掃除がが大変そうです。

寝転んで気付いたのですが、サンルーフもついていました。この高級感あふれる、車内で夜空を見上げるなんて贅沢すぎるじゃないか!(もちろん一緒に見上げる相手はいません)

革のシートが乗り心地良し
後部座席も足下に余裕あり

 運転席&助手席、後席に座ってみましたが、足は充分伸ばせます。狭いと感じることはまったくなく、かなり快適です。

革のシートが肌になじんで、座っていると心地よかったです。シートは固すぎす柔らかすぎずな感じで、長時間運転しても疲れにくそうでした

【まとめ】良い意味で日産らしくないアリア
来年の発売が待ち遠しい!

 今まで日産のラインナップにはなかったデザインの、日産アリア。良い意味で「日産らしくない」魅力的なクルマでした。デザインだけではなく、安全装備&運転技術も惜しみ無く搭載されていて、価格は500万~ということです(現時点でなので変更の可能性あり)。決して安いとはいえませんが、このクオリティならコスパ◎だと思います。

 2021年に発売予定のアリア、登場が楽しみですね!

アリアのリアショット

 また、日産アリア偵察レポートはYouTube「矢田部明子のガレージライフ」でも公開していますので、よろしければご覧ください。

■関連サイト

筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!

 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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