週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

9月18日開催「IPAS2019 Demo Day」

【無料開催】スタートアップの事業と知財を加速させる「IPAS2019」成果発表会

2020年09月10日 15時00分更新

BionicM株式会社

 ロボット工学を応用し、様々なセンサーによって姿勢や動作を認識し、生体工学に基づいた制御を行ない、ユーザーの動きをアシストする義足の開発。

登壇者

BionicM株式会社 取締役COO
関口 哲平氏

東京大学農学生命科学研究科修士修了。在学中に東アジアの富裕層向けインバウンド事業で起業を経験。その後P&G Japanにて、日用消費財の新製品量産化におけるプロマネや生産管理、P&G SingaporeにてAPACを対象とした生産管理、およびサプライチェーンの中長期戦略策定などに従事。2016年に、当時学生としてロボット義足の研究をしていた現BionicM代表取締役社長:孫小軍と出会い、義足開発に対する想いに共感するとともに、技術的進歩の遅れた義足の市場に大きな課題を感じ、事業化への参画を決意。BionicMにおいては取締役兼COOとして経営管理、生産管理などに従事。

パイクリスタル株式会社

 東京大学で開発された有機半導体単結晶技術を応用し、柔らかく、薄く、軽く、安価なデバイスの作成。

登壇者

元パイクリスタル株式会社
伊藤 陽介氏

2017年からパイクリスタル(株)の代表取締役として、事業開発・資金調達などビジネス面を担当。2019年には、IPASに採択され、特許戦略の策定を経験。2020年1月の株式会社ダイセルによる同社のM&Aに貢献し、経営を引き継いだ後、退職し、現在は、研究開発型スタートアップの経営面の支援を行なっている。
その前には、ローランドベルガーにて製造業を中心とした経営コンサルティング、ジャパンディスプレイの経営企画部にて戦略立案・実行、組織再編、設備投資、M&A、上場といった業務を経験。
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院卒業(MBA)。

内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士
髙野 芳徳氏

栃木県宇都宮市出身。早稲田大学理工学部材料工学科卒。
2004年弁理士試験合格(2012年弁理士登録)、2010年司法試験合格(2011年弁護士登録、東京弁護士会)。
1997年~株式会社東芝にてフラッシュメモリ開発業務に従事
2002年~椎名国際特許事務所に勤務
2004年~特許庁(特許審査第四部)にて審査官として特許審査業務に従事
2012年~正林国際特許商標事務所に勤務
2015年~現事務所。技術法務,知財・契約戦略,知財紛争,ベンチャー法務を中心とした活動を行なう。
2017年~文部科学省地域イノベーション・エコシステム形成プログラム審査・評価委員
2019年~独立行政法人情報処理推進機構未踏アドバンスト事業ビジネスアドバイザーを担当。

Abies Ventures株式会社 マネージング・パートナー
山口 冬樹氏

大学院で物性物理の研究に携わった後、技術と経営の両輪の重要性を認識し、経営コンサルティング会社のBain&Companyに参画、通信、IT機器、自動車、医療機器等の大手企業の戦略策定及び実行支援に携わる。米国留学中にベンチャー企業に刺激を受け、2006年に孫泰蔵氏が立ち上げたMOVIDAの経営メンバーの一員として、ベンチャー投資・インキュベーションをスタート。2013年にMistletoe、2014年にシリコンバレーに関連VCを立ち上げ、国内外の多様なスタートアップ支援やエコシステム構築活動に携わる。2017年にAI・IoT・ロボティクス、量子コンピュータ、半導体、材料、宇宙分野等、ディープテックにフォーカスするVCとしてAbies Venturesを設立し、国内外のスタートアップに投資している。

株式会社ブレイゾン・セラピューティクス

 個々人によって異なる腸内環境を適切に分類し、腸内環境のタイプに合わせたアプローチを行ない、健康維持・疾患予防を目指す層別化ヘルスケアサービスの開発。

登壇者
株式会社 ブレイゾン・セラピューティクス 代表取締役社長
戸須 眞理子氏

 

株式会社メタジェン

 個々人によって異なる腸内環境を適切に分類し、腸内環境のタイプに合わせたアプローチを行ない、健康維持・疾患予防を目指す層別化ヘルスケアサービスの開発。

登壇者

株式会社メタジェン 執行役員COO
村上 慎之介氏

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了、博士(政策・メディア)。
博士課程終了後、株式会社メタジェンに入社。2018年より執行役員COO。
およそ10年に渡り腸内細菌に関する研究に従事し、便の保存技術の開発、日本人腸内環境データベースの構築、腸内環境制御技術の実用化に向けた研究開発等を行なってきた。
近年はおもに法務・知財を担当し、便の保存技術や腸内環境制御技術に関する知財ポートフォリオの構築、「メタボロゲノミクス」や「腸内デザイン」など当社のコアコンセプトに関わる商標出願に従事。

内山務知財戦略事務所 所長・弁理士
内山 務氏

大手製薬企業の知財部で社内弁理士として、また部門長として、知財戦略策定に20年間携わった。研究開発戦略との整合性を取りつつ、発明発掘、特許出願戦略の策定、出願権利化、を実現する等、企業が必要とする知財戦略についての実績がある。2017年4月に独立開業し、ベンチャー、中小製薬企業、アカデミアに対して支援を行なっている。
得意領域:
・特許戦略(出願時期:研究開発、上市の進捗を考慮、出願内容:保有データ、他テーマとの関係、今後の研究開発、他社状況等を考慮)、出願後のフォロー:外国出願、移行国選定 等)
・鑑定、他社特許侵害回避策の策定等
・契約サポート(共同研究やライセンススキーム、契約内容の提案等)
・出願・審判・訴訟の代理人 等
事務所ウェブサイト:https://uchiyama-ip.com/

メディギア・インターナショナル株式会社

 医師の手技レベルに左右されず医療の均質化を容易に実現する「腫瘍標的型低侵襲療法」を開発。

登壇者

メディギア・インターナショナル株式会社 代表取締役
田中 武雄氏

モットーは、“Be a Curious but a Foolish Doer”です。
現在のスタートアップの直前には、超高速データベースシステム開発事業の経営に携わっていましたが、そのアプリケーション先で出会った医師及び療法に魅せられて、宗旨替えをした経緯があります。
ライフサイエンスのバックグラウンドが全くなかったので大学院博士課程に入り直し、Oncologyおよび「がん」について一から勉強し直しました。
成功するアントレプルナーの条件に、「ワカもの」「バカもの」「ヨソもの」がありますが、分かりの様に年齢を除けばすべて当てはまります。
アウトドアスポーツ好きのオヤジですが、コロナ禍と猛暑による運動不足の影響で年相応の体形になりつつあります。

UBiENCE株式会社

 おもに癌・アンメットメディカルニーズを適応症とする標的タンパク質分解誘導薬の研究開発。

登壇者

UbiENCE株式会社 代表取締役社長
武内 博文氏

株式会社スカイライト・バイオテック及び株式会社サイフューズ、ラクオリア創薬株式会社(TSE: 4579)でバイオベンチャーの財務経理、経営企画、IRに従事。前後して政府系金融機関の総合保険代理店子会社で約10年の勤務と財閥系商社の不動産アセットマネジメント子会社で約4年半に渡る勤務経験を持つ。上場会社及び未上場会社双方の財務、経営管理の実務に幅広く精通。2018年ユビエンス株式会社を創業、代表取締役社長に就任。現在、標的タンパク質分解誘導薬と呼ばれる新しいタイプの創薬技術でがん領域や希少疾患等を対象にアンメット・メディカル・ニーズを充足する治療薬を研究開発中。法政大学文学部日本文学科卒業。

山本特許法律事務所 弁理士
馰谷 剛志氏

東大院で博士(薬学)、慶大院で法務修士取得。スイスROCHEでの研究経験を活かし、日米欧の大手・スタートアップの知財戦略実務(権利化・権利行使を含む)に20年以上従事。知財に関する論考を国内外のジャーナルにて多数発表。国内外の会議でも講師やパネラーを務める。米国大学で一般となったVenture/Technology Assessmentコースを修了、欧州連合(EU)標準のPharmaTrainコースを修了し製薬医学認定士に登録。医薬系シーズの事業化/知財戦略策定に深みを持たせ、起業・育業につなげた提案する。国際活動として、知財系国際団体AIPPIでは、TRIPS委員会副委員長を務め、同協会の医薬関連知財に関するオピニオンペーパーを編集、大学・大学院での知財講義を毎年行う等公私にわたり精力的に知財活動を続ける。

LeapMind株式会社

 小型、省エネ設計の「組込み型Deep Learning」ソフトウェア・ハードウェアの開発。

登壇者

LeapMind株式会社
市川 茂氏

早稲田大学大学院を修了後に富士フイルム株式会社およびキヤノン株式会社で電気回路の設計および評価などに10年ほど従事し、弁理士資格を得てから2014年に知財部へ異動しました。知財部では、デジタルカメラを中心に製品を担当し、特許調査、渉外対応、権利化、知財戦略などの業務を担当し、権利形成から活用までの幅広い業務に従事しました。今年の2月からは現職であるLeapMind株式会社へ移り、当社ミッション「機械学習を使った今までにないデバイスをあまねく世に広める」を実現するため、これまで培ってきた知識と経験を活かし、当社の強みであるソフトとハードの両技術を知財法務の面から支えることでビジネスを加速させ、先端技術を我々の身の回りのふつうの存在にすることを目指しています。

※登壇企業は追加や変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。

『IPAS2019 Demo Day』
●開催概要
■日時:2020年9月18日(金)
受付開始:15時50分 開演:16時 終了予定:18時
■入場料:無料
■募集人数:合計500名
■会場:オンライン(A会場:YouTube/B会場:Zoom)
■視聴方法
1.セミナー当日はPeatixにログイン
2.イベントのお申し込み後にアクセスできる「イベント視聴ページ」上の「イベントに参加」をクリック
■主催:特許庁 開催協力:ASCII STARTUP
■プログラム(予定)
16時~16時15分:IPAS概要説明(特許庁)

16時15分~16時45分:第一部:成果発表ピッチ
 ・LeapMind株式会社
 ・メディギア・インターナショナル株式会社
 ・BionicM株式会社
 ・株式会社ブレイゾン・セラピューティクス※動画登壇

16時45分~17時:第二部:座談会
 ・パイクリスタル株式会社

※第二部2社目より、URLを分けて2会場構成になります。
 参加URLは事前にメールで送付させていただきます。


17時~18時:第二部:座談会

A会場
 ・株式会社セツロテック
 ・株式会社坪田ラボ
 ・UbiENCE株式会社
B会場
 ・株式会社エー・スター・クォンタム
 ・株式会社エイシング
 ・株式会社メタジェン

※各プログラムの時間は多少前後する可能性があります。
※登壇企業は現在調整中です。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事