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9月8日11時スタート

吉野家「裏牛丼」まかない調査をヒントにした“アボチー牛丼”など4種が登場

2020年09月08日 10時50分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 牛丼チェーン「吉野家」は、「裏牛丼」各種を9月8日11時から期間限定で発売します。

 吉野家の牛丼にトッピングメニューや牛丼に合う野菜を組み合わせたメニュー。「肉だく胡麻ドレ牛丼」「おしんこ月見つゆぬき牛丼」「ネバとろ牛丼」「おしんこ月見つゆぬき牛丼」の4種が揃います。吉野家従業員3149人が回答した「まかない調査」をヒントに開発したそうです。

■「肉だく胡麻ドレ牛丼」(519円+税)

・商品構成:牛丼並盛+肉だく、胡麻ドレッシング
・食べ方:牛丼に肉だくをのせて胡麻ドレッシングを回しかけ、牛肉と胡麻ドレッシングをよく混ぜて食べる。
・特徴:胡麻ドレッシングの酸味と甘味が肉のうまさに奥深さを添え、まろやかで奥深い優しい味わいに。

■「おしんこ月見つゆぬき牛丼」(519円+税)

・商品構成:牛丼並盛+お新香、玉子
・食べ方:牛丼の上にお新香とセパレーターで取り出した黄身をのせ、 さらに七味をたっぷり振りかけて食べる。
・特徴:吉野家現社長・河村お薦めの食べ方。牛丼とトッピングした食材の温度差、食感の違いが絶妙とか。

■「ネバとろ牛丼」(598円+税)

・商品構成:牛丼並盛+納豆、オクラ、とろろ、玉子
・食べ方:ネバネバ感が出るまで、よく混ぜてから食べる。
・特徴:スタミナ満点のネバネバ食材を中心にトッピング。さらっと食べたい時、スタミナをつけたい時などに。
※テイクアウト不可。

■「アボチー牛丼」(598円+税)

・商品構成:牛丼並盛+アボガド、チーズ
・食べ方:牛肉、アボガド、チーズの3つが一緒になるようバランス良く食べる。チーズをよく溶かしたい人は、牛肉の下にチーズを移動させる。
・特徴:牛肉と相性抜群の野菜とトッピングとの組み合わせ。独特のコクと風味が楽しめる。

 吉野家では、2020年7月に全店舗で働く従業員を対象に“まかないの牛丼”をどのように食べているかを調査し、10代〜60代の従業員、合計3149人が回答しました。「まかないで牛丼を食べる際、備え付けの生姜や七味以外で好きなトッピングは何か?」との問いに対して、全体の8割が好きなトッピングについて回答(全体の2割は「トッピングはしない」と回答)。

 結果は、「ねぎ玉子」(33%)、「チーズ」(31%)、「半熟玉子」(27%)の順に人気が高く、性別ごとに結果を見ると、男性は上位が「ねぎ玉子」(33%)、「玉子」(31%)、「チーズ」(27%)の順であったのに対し、女性は「ねぎ玉子」「チーズ」(34%)、「半熟玉子」(32%)の順に人気が高い結果に。

 年代別に見ると、「チーズ」は10代男女、20代女性から、「ねぎ玉子」は20代男性と30代40代女性から高い支持を得ていることがわかったそうです。一方、50代男性は約半数の方が「トッピングしない」と回答したとのことで、性別や年代によって食べ方の工夫の仕方に差が見られる興味深い結果となったようですよ。

 これらの調査結果にヒントを得て商品開発に至ったという今回の裏牛丼。あなたの好みはどちらでしょうか?

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