pringは8月31日、同社が提供する送金アプリ「pring」が、ヤマダ電機グループの全国約950店舗(8月末時点)で利用可能になったと発表した。
同日から、JCBの決済スキーム「Smart Code」を導入しているヤマダ電機、ベスト電器、マツヤデンキ、ツクモ、キムラヤセレクトでpringを利用できる。決済は、アプリの「お店ではらう」をタップ後、画面に表示されたコードを店舗が読み取ることで完了する。
Smart Codeとは、各店舗との契約締結やシステム開発をせず、全Smart Code加盟店でのQR・バーコード決済の取り扱いが可能になる決済スキーム。店舗側は、Smart Codeに対応する全コード決済サービスの取り扱いが可能になるほか、海外のコード決済を取り扱う場合に必要なシステム対応の負荷を軽減できるなどのメリットがある。
pringは、お金を「おくる、もらう、払う、チャージする、もどす」機能にくわえ、プラットフォーム上の投稿に対して1円から応援マネー(投げ銭)を送れる送金アプリ。
アプリのトップページから相手を選び、送りたい・受け取りたい金額と、メッセージを入力して送信するだけで利用できる。やりとりしたお金はいつでも、銀行口座に戻したり、全国のセブン銀行ATMから現金として引き出せる。
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