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d払いが「店舗型東京版新型コロナ見守りサービス」の事業に参画

d払いを利用した店舗でクラスターが発生すると店名や発生日時が通知されるように

2020年08月31日 16時00分更新

 NTTドコモは8月31日、同社が提供するスマホ決済サービス「d払い」が、東京都の新型コロナ・テックパートナーとして「店舗型東京版新型コロナ見守りサービス」の事業に参画すると発表した。

 今後、ユーザーがd払いで決済した東京都内の加盟店舗などで新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合、決済履歴に基づいて店舗名とクラスター発生日時などの情報を通知する。

 サービスの提供開始時期は未定。決定し次第、d払いアプリや公式ウェブサイトなどで告知するとのこと。

 クラスター発生時の情報は、事前にクラスター発生情報に関する通知に同意した場合に限り通知される。本サービスへの登録の有無、クラスター発生情報を通知した事実を含め、ユーザーの個人情報が東京都に提供されることは一切ない。

 なお、本サービスは、ワクチンが開発されるなど新型コロナウイルス感染症が収束した段階で提供を終了する予定だという。

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